はじめに
今回は AWS Summit Tokyo2019 にて開催された AWS Deep Racer League に参加したので、その結果を記録します。
AWS Deep Racer とは
強化学習で作成したモデルによって走る、1/18 スケールの 4WD モンスタートラックです。
3D レーシングオンラインシミュレーター上で強化学習によるモデルを作成し、モデルを Deep Racer にデプロイして、コースを走らせることができます。
AWS DeepRacer では、あらゆるレベルの開発者が強化学習を開始できるよう、ハンズオンチュートリアルを用意されているため、強化学習初心者でも簡単に強化学習を楽しめます。
AWS Deep Racer League とは
誰でも参加できる、Deep Racer によるレーシングリーグです。
仮想サーキットによるオンラインレースと AWS Summit 会場にて行われる Summit サーキットの2種類があります。
今回私は Summit サーキットに参加してきました。
Deep Racer 会場
会場にはコースが2つ用意されていて、中央のモニターにはリアルタイムでランキングが表示されていました。
モデルを持っていなくても、AWSの用意したモデルを利用してレースに参加できるため、多くの人が列に並び、待ち時間は3時間まで伸びてました。
レース参加!
今回はモデルを持ち込みでレースに参加してきました。
結果は 10.610秒 で全体としては39位でした。
AWS Summit Tokyo の ランキング
https://d3akhm1epsal2g.cloudfront.net/bigscreen/?event=tokyo
シミュレーションでは12秒台だったので、やはりシミュレーションと実機では差がでますね。
最後に
今回はDeep Racer Leagueに参加したレポートを書きました。
会場の実機で走らせてみると、うまく走れたり走れなかったする様を見て、ついつい頑張れって声に出してしまうほど楽しめました。
オンラインレースは6月30日まで開催されているので、まだ機械学習触れたことない人でもぜひ、参加してみてください。