こんにちは! JQです。
前回は『Amazon Redshift編~Redshiftをはじめてみよう!パート⑤~』ということで、WEBコンソールからRedshiftの各種情報にアクセスしてみました。
今回は『ファイル転送編~Tsunami UDP Protocolパート①~』と題して、Tsunami UDP Protocolに関してお話したいと思います。
Tsunami UDP Protocolとは
Tsunami UDP ProtocolとはTCPで接続制御を行い、UDPでデータ転送を行う高速ファイル転送プロトコルです。
大規模データ転送などで利用されております。
それでは実際に試していきましょう!
インストール
※環境
今回はAmazonLinuxのm1.largeで行いました。
1. まずはインストールに必要な物を準備しておきます。
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# yum -y install make gcc # yum -y install automake # yum -y install autoconf |
2. 続いてサイトから該当ファイルをダウンロードしておきます。
3. 次にダウンロードしたファイルを解凍してMakeをインストールします。
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# tar xvzf tsunami-v1.1-cvsbuild42.tar.gz # cd tsunami-udp-v11-b42/ # aclocal # autoconf # automake # make # make install |
これでインストールは完了です。
4. 最後にコマンドがあるかを確認してみましょう!
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# which tsunami /usr/local/bin/tsunami |
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# ll /usr/local/bin/ total 572 -rwxr-xr-x 1 root root 12920 May 20 16:59 fusereadtest -rwxr-xr-x 1 root root 11619 May 20 16:59 readtest -rwxr-xr-x 1 root root 156707 May 20 16:59 rttsunami -rwxr-xr-x 1 root root 127138 May 20 16:59 rttsunamid -rwxr-xr-x 1 root root 149247 May 20 16:59 tsunami -rwxr-xr-x 1 root root 99311 May 20 16:59 tsunamid |
いかがでしたでしょうか?
次回は『ファイル転送編~Tsunami UDP Protocolパート②~』ということで、実際にファイル転送を試してみたいと思いますので、お楽しみに!