こんにちは!新人のKです!
先日ついにAWS Command Line Interfaceが正式にリリースされましたね!
AWS Command Line Interfaceとは
AWSの各種サービスに対して、コマンドラインから命令する事の出来るサービスです。
EC2・RDS、S3など、23種類のAWSサービスで使用可能です。
【変更点】
AWS Command Line Interface (Developer Preview)からの変更点。
・ S3サービスに対するコマンドのリリース(ls, mv, cp, sync…etc.)
アップグレード
それでは実際にアップグレード処理を行なってみましょう。
1.EC2インスタンスに接続
※AWS Command Line Interface を初めて利用する方(pipをインストールしていない
方)は、ここで「easy_install pip」を投入して下さい。
2. アップグレード
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# pip install awscli –upgrade |
※AWS Command Line Interface を初めて利用する方は、「-upgrade」を省略してください。
3.バージョン確認
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# aws –version aws-cli/1.1.0 Python/2.6.8 Linux/3.4.43-43.43.amzn1.x86_64 |
※9/24現在、バージョンは1.1.0です。
コマンド実行
さて、アップグレードしたついでに、試しに何かコマンドを打ってみましょう!
S3コマンドを幾つか試してみる事にします。
※コマンドの実行には環境変数の設定が必要です。設定が分からない方は、AWS Command Line Interface (Developer Preview)を使ってみよう!を参照して下さい。
4. S3バケットのディレクトリ情報表示
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# aws s3 ls s3://XXXXX(ディレクトリ名) Bucket: XXXXX(ディレクトリ名) Prefix: LastWriteTime Length Name ------------- ------ ---- |
5.S3バケット作成
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# aws s3 mb s3://XXXXX(ディレクトリ名) make_bucket: s3://XXXXX/(ディレクトリ名) |
いかがでしたでしょうか。
コマンドラインベースで操作できることにより、AWSの操作がより詳細に行なえるようになりましたね。皆さんも新しくなったAWS Command Line Interfaceを使ってみてください。
次回はCloudFrontのカスタムエラーページとレスポンスについて、ご説明いたします。
お楽しみに!
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