こんにちは!HALです。
今回は先日、日本語対応されて、俄然注目度が高いAmazon CloudSearchの概要について紹介致します。
■Amazon CloudSearchとは?
WEBサイトやWEBアプリケーションの全文検索ができるサービスとなっております。
最新のアップデートとして、以下の機能がアップデートされております。
・日本語含む33言語に対応
・各言語ごとのテキスト解析
・サジェスト検索
・ハイライト表示
・リージョンの拡大(東京リージョンでも利用可能!)
■利点
自前で検索システムを構築するのに比べて以下のような利点があります。
・自動スケーリング
・Multi AZ で高可用性の構成
・自動モニタリングと自動復旧など
構築、運用管理の手間を削減することができます。
■料金
CloudSearch は以下コンポーネンツでの従量課金の形態となっております。
① 検索インスタンスの利用時間課金
現在、スモール、ラージ、エクストラージ、ダブルエクストララージの4つインスタンスタイプがあり、それぞれ利用するインスタンスタイプの利用時間に応じて課金されます。
② バッチのアップロード
検索インデックスにアップロードされたドキュメントのバッチ数に応じて課金されます。各バッチの最大サイズは 5 MBまでとなります。
③ IndexDocuments リクエスト
インデックスの構成を変更(例えば、フィールドの追加など)を行うと、インデックスを再構築する必要があります。再構築を行う際に IndexDocuments リクエストを発行します。このリクエストに応じて料金が課金されます。
④ データ転送
他のAWSサービスと同様にデータ転送量の料金が課金されます。
※料金例
例えば、10個のドキュメントでドキュメントの平均サイズが1000KBで1日あたりのクエリ数が1000、1日あたりの更新バッチ数が50で、1ヶ月あたりのインデックスの再作成回数が100の場合、1ヶ月あたりのコスト例は$96.10になります。
ある程度の利用までは料金の内訳の大半はインスタンスの利用時間課金となります。
いかがでしたでしょうか。
次回以降に検証情報や、追加された機能の情報などをご案内させていただきたいと思います!
お楽しみに!!