こんにちは!beardです!
前回の記事『【動画】ファイル転送編~Tsunami UDP のインストール~』ではTsunamiUDPのインストールの方法をご紹介しました。
今回は、東京リージョンとオレゴンリージョンの間で通信し、どれぐらいの速度で転送できるのかを検証します。
EBSとネットワーク帯域がボトルネックにならないようにm3.xlargeのインスタンスでSSDのEBSを使用します。
【動画の内容】
1. 東京リージョンでサーバーとなるEC2インスタンスを用意する。。
2. オレゴンリージョンでクライアント側のEC2インスタンスを用意する。
3. TsunamiUDPで1GBのファイルを転送して速度を見る。
4. 比較のためHTTPで同じファイルを転送して速度を見る。
tsunamiUDPのサーバー側のコマンド
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テストファイルのあるディレクトリで tsunamid * |
tsunamiUDPのクライアント側のコマンド
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tsunami tsunami > connect 「IPアドレスorドメイン」 tsunami > get 「ファイル名」 |
結果としては以下のようになりました。
m3.xlarge(Tokyo)→m3.xlarge(oregon)で1GBのファイルを転送したとき
TsunamiUDP で572.58Mbps
HTTP で82.4Mbps
いかがでしたか?
TsunamiUDPがいかに高速かお分かりいただけると思います。
EC2に大容量のデータを転送したいときには有用なツールです。
次回もお楽しみに!!