こんにちは!HEROです。
Kinesisをもっと知りたい!ということで前回の記事で、Kinesisがどんなサービスか、イメージや立ち位置かご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
今回は、Kinesisの一般的な構成や出来ることについてご紹介します。
◯構成図
Kinesisを使った一般的な構成をご紹介します。
例えばリアルタイムにログを収集して環境を構築するとしましょう。
ログを収集する環境は基本的にどんな環境でも可能です。
AWS環境はもちろん、オンプレミス環境、モバイルデバイス、モバイルアプリケーションも可能です。
入り口であるKinesisではこれらの環境からログを収集し、一時的に保存します。
このとき保存されるログはリージョン内の複数のアベイラビリティーゾーンに自動的、及び同期的にレプリケートされ24時間格納されるため非常に安全性が高いです。
また保存されたログをフォーマットの統一など、加工を行ないます。
その後、S3やDynamoDBにログを移動させ最終的にRedshiftにデータを入れ込みBIツールに描画的に表示する流れになります。
もちろん、Kinesisから直接リアルタイムダッシュボードに表示することも可能です。
また、ログだけでなく・・・
・工場などのセンサーデータ
・POSデータ
上記のような使い方も可能です。
Kinesisにより今まで月に一回しか処理できなかった解析がいつでも好きなときに解析を行なえるようになります。
今まで数千万かかってしまったビッグデータ解析もAWS環境なら月額数十万程度からスモールスタートが可能なので、AWSでビッグデータ解析を始められる方が増えてきています!
いかがでしたでしょうか?
次回はもう少し具体的なユースケースを見ていきましょう。
次回もお楽しみに!!