こんにちは! JQです。
前回は『OSS編~Hubotを試してみる02~』と題して、Hubotのスクリプトを試してみました。
今回は『OSS編~Hubotを試してみる03~』と題して、HubotのAdapterを試してみたいと思います。
Adapterのインストール
1.依存関係のインストール
依存関係をインストールしておきます。
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$ sudo yum -y install libicu-devel |
2.Adapterのインストール
今季はHipChatのAdapterを利用してみます。
インストールします。
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$ npm install --save hubot-hipchat |
ファイルを確認してみます。
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$ ls node_modules/hubot-hipchat/ LICENSE node_modules package.json README.md src |
パッケージファイルを確認してみます。
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$ vim package.json "dependencies": { "hubot": ">= 2.6.0 < 3.0.0", "hubot-scripts": ">= 2.5.0 < 3.0.0", "hubot-hipchat": "~2.7.5" }, |
3.HipChatアカウントの準備
HipChatのアカウントを準備します。
Hubot用と通常のアカウントの2つを用意します。
また、Hubotからアクセスするために「Jabber ID」をHubot用のアカウントでログインした状態で以下のURLから取得しておきます。
https://username.hipchat.com/account/xmpp
4.環境変数の設定
次にHubotの環境変数を設定します。
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$ export HUBOT_HIPCHAT_JID=" Jabber ID " $ export HUBOT_HIPCHAT_PASSWORD="Password" |
5.Hubotの起動
それでは起動してみます。
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$ bin/hubot -a hipchat [Mon Oct 06 2014 06:38:04 GMT+0000 (UTC)] INFO Connecting HipChat adapter... [Mon Oct 06 2014 06:38:04 GMT+0000 (UTC)] INFO Connected to hipchat.com as @xxxx [Mon Oct 06 2014 06:38:04 GMT+0000 (UTC)] INFO /home/ec2-user/myhubot/scripts/hello.coffee is using deprecated documentation syntax [Mon Oct 06 2014 06:38:04 GMT+0000 (UTC)] INFO Initializing new data for hubot brain [Mon Oct 06 2014 06:38:04 GMT+0000 (UTC)] INFO Joining xxxxxxx@conf.hipchat.com |
Joiningされれば成功です。
6.確認
それでは実際に確認してみます。
通常のHipchatアカウントからpingを実行してみます。
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!!!