こんにちは!JQです!!
前回は『Amazon DynamoDB編~jsonドキュメント02~』と題して、Amazon DynamoDB でjsonドキュメントの読み込みを試してみました。
今回は『Amazon DynamoDB編~Dynamic DynamoDBを試してみた~』と題して、Dynamic DynamoDB でAutoscaleを試してみたいと思います。
Dynamic DynamoDBとは
DynamoDBのテーブルのプロビジョンドスループットをスケーリングする処理を管理出来るオープンソースのツールです。
1.インストール
Dynamic DynamoDBは以下の方法でインストールできます。
・pip
・Git
・CloudFormation
今回はCloudFormationを利用してみます。
先ずは以下からテンプレートを取得します。
取得したテンプレートを利用して起動します。
2.DynamicDynamoDBの設定
次にCloudFormationで構築したDynamicDynamoDBの設定をしていきます。
ディレクトリ構成は以下になります。
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$ tree /etc/dynamic-dynamodb/ /etc/dynamic-dynamodb/ ├── dynamic-dynamodb.conf ├── example-dynamic-dynamodb.conf ├── logs │ ├── installer.log │ └── service.log ├── requirements.txt └── scripts ├── init_config_file.sh └── upload-config-to-s3.sh |
設定ファイルを変更します。
設定を反映させます。
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$ sudo /etc/rc.d/init.d/dynamic-dynamodb restart |
3.試してみる
それでは実際にスケールするか試してみましょう。
DynamoDBのWriteにスクリプトで負荷を掛けてみます。
キャパシティがスケールされているのがわかります!
ログでも確認が出来ました。
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$ sudo tail /var/log/dynamic-dynamodb.log 2015-07-31 02:22:49,840 - dynamic-dynamodb - INFO - test - Changing provisioning to 2 read units and 5 write units 2015-07-31 02:22:49,924 - dynamic-dynamodb - INFO - test - Updating provisioning to 2 reads and 5 writes |
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!!!