Amazon Aurora編~RDS MySQL からAmazon Auroraリードレプリカ作成を試してみる~

前回は『Amazon Kinesis Firehose編~データ変換を試してみる~』と題して、Amazon Kinesis Firehoseにデータ変換を試してみました。

今回は『Amazon Aurora編~RDS MySQL からAmazon Auroraリードレプリカ作成を試してみる~』と題して、RDS MySQL からAmazon Auroraリードレプリカ作成を試してみたいと思います。

Amazon Aurora リードレプリカ

最新のアップデートにより、RDS MySQLからAmazon Auroraのリードレプリカを作成することが出来るようになりました。
上記によりRDS MySQLからAmazon Auroraへリードレプリカでの移行が簡単に行えるようになりました。

1.RDS MySQLの準備
テスト用にRDS MySQLを準備しておきます。

2.Auroraリードレプリカの作成
次にRDS MySQLからAuroraリードレプリカを作成します。
該当のRDSを選択して「Auroraリードレプリカの作成」をクリックします。


Auroraの設定をして作成をします。
※マスタDB側で自動バックアップが有効になっている必要があります。


インスタンス情報の部分で進捗状況を確認することが出来ます。


これでRDSをレプリケーションソースにしたAuroraリードレプリカの作成が完了です。
以下のコマンドの「Seconds_Behind_Master」などでレプリカラグがなくなるのを確認しましょう。

3.昇格してみる
最後に作成したAuroraリードレプリカを昇格してみます。
該当のインスタンスを選択してリードレプリカの昇格をクリックします。


問題がなければ進みます。


その後に時間をおいて確認してみるとリードレプリカのソースに関する項目が消えて独立したインスタンスになっているのが確認出来ますね。

いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!!!

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