こんにちは、TKです。
今回はECSの機能についてご説明したいと思います。
ECSの使い方につきましては以前のレシピで紹介されておりますので、以下リンクよりご参照ください。
Dockerをマネージドサービスとして利用できる!?Amazon ECS
ECSの機能について
ECSのメニューにはクラスター、タスク定義、リポジトリ、という3つの設定項目が存在します。
まずはクラスターの項目からご紹介いたします。
クラスター機能
クラスターではコンテナーを格納するためのクラスターの基本的な設定情報が表示されます。
最初の画面では現在のクラスター一覧が表示されます。
ここで現在立っているクラスターを選択してみます。
現在のクラスター情報です。
「サービス」タグでは現在起動中のサービス名が表示されます、
「タスク」タブでは現状で作成されているタスク情報が表示されます。
「ECSインスタンス」タブでは現在クラスター用に起動しているインスタンス一覧が表示されます。
「メトリクス」タブではクラスター全体のメトリクス情報を確認できます。
クラスター全体の内容は以上になります。
先ほどの「サービス」タブに戻り、稼働中のサービスを選択します。
すると、サービスの詳細なようの画面に遷移します。
「タスク」タブでは現在のタスク情報が表示されます。
「イベント」タブではクラスターの変更や動作についてのログが記録されます。
「デプロイ」タグでは対象クラスターにデプロイされたリポジトリ情報が記録されます。
「Auto Scaling」ではクラスターの状態によってスケールするルールの設定が表示されます。
「モニタリング」タブでは現在のクラスターの現在のCPU使用率、メモリ使用率が表示されます。
タスク定義機能
タスク定義では現在のタスクについての情報が閲覧できます。
確認するタスク、タスク定義名を選んでみます。
現在作成されているコンテンツ情報が表示されます。
json形式で表示することも可能です。
構築内容を変えるとjson記述が変わります。
直接編集はできません。
※画像9の説明を追記する
リポジトリ機能
リポジトリではアップロードしたDockerイメージの管理ができます。
確認するリポジトリを選択します。
リポジトリに登録されているイメージ情報が表示されます。
「アクセス許可」ではイメージにアクセスできる他のサービスの設定が行えます。
追加を選択するとどのIAMユーザにどのような動作を許可するかが設定できます。
以上がECSのサービスのご紹介となります。
いかがでしたでしょうか。
今回はECSの機能についてご紹介いたしました。
ご紹介しただけではどのように使うかわからない機能も多いため、次回からは細かい機能について紹介していきます。
次回をお楽しみに!