Amazon Glacier概要①

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■はじめに

こんにちは、シュガーです。
今回はAmazon Glacierについてご紹介いたします。
①では概要と料金についてお話します。

■概要

Amazon Glacier(グレイシアと読みます。Amazonは取り出しに時間のかかるストレージサービスを「コールドストレージ」と読んでいて、「Glacier」(氷河)もここから来ていると言われている。)は、AWSの提供する低コストのオンラインストレージサービスです。
低コストな反面、データの取り出しに標準取得で3~5時間かかります。
データの堅牢性はS3と同じく99.999999999%(イレブン・ナイン)の耐久性をもっています。
Vaultsという単位で保存されます(S3でいうBucketのようなものです)。
AWSコンソールからは行えるのは、Vaultsの作成と設定のみです。
データのアップロードと取り出しにはAPIツール等が必要になります。
2017年8月現在、AWS SDK for Java、AWS SDKs for .NET、AWS SDKs for PHP、および AWS SDKs for Python (Boto) に対応しています。
また、S3のようにデータのリネームや移動はできません。
保存したデータには一意のアーカイブIDが割り当てられます。保存したファイルを更新には、対象ファイルを削除し、新しくアップロードする必要があります。その際に、アーカイブIDが変わってしまうことに注意してください。

■料金

料金は従量課金制となっており、
1GBあたり約0.5円です。※東京リージョンの価格

保存したデータを取り出す際の、料金は以下の通りです。

迅速標準大容量
取り出し可能になるまでの時間1~5分3~5時間5~12時間
データ取り出し約3.6円/GB約1.2円/GB約0.3円/GB
取り出しリクエスト約1.2円/1リクエスト約6.2円/1000リクエスト約3.0円/1000リクエスト

※毎月10GBまでのデータ取得は無料となっており、 取り出しは[標準]が適用されます。(2017/08現在)

また、データ保存をしてから3ヶ月未満で削除した際には、早期削除料金が発生します。

>90 日経過前に削除されたアーカイブは、残りの期間保存されていた場合と同じ請求となります。

と公式サイトにあるように1ヶ月や2ヶ月の利用でも最低3ヶ月分の料金を支払う必要があるようです。

■終わりに

いかがでしたでしょうか。
Amazon Glacierは滅多に使用することはないが、捨てることができないデータの保存に適しているストレージサービスになります。
比較のサービスとしてS3が挙げられますが、S3と違い即時にデータを取り出すことが出来ない点とデータを取り出す際に料金が発生することに注意しましょう。

次回もお楽しみに!