今回はVPCのレンジ拡張についてご紹介いたします。
VPCの拡張にについて
今までVPCはVPC作成時のIPレンジを変えることはできず、作成時に将来を考慮したVPCを構築する必要がありました。
今回AWSからVPCに新たに追加のVPCレンジを設定することが可能となりました。
これにより、想定外なサブネットの確保なども容易になりました。
VPC拡張続手順
1、マネジメントコンソールから「VPC」を選択します。
2、 拡張するVPCを選択し、右クリック後「CIDRの編集」を選択します。
3、「VPC IPv4 CIDR」の「IPv4 CIDRの追加」を選択し追加するCIDRを入力します。
元レンジは10.0.0.0/20で登録しているため、/20以上のCIDRで登録する必要があります。
また、元レンジとIP範囲が被らない必要があります。
今回は10.1.0.0/20で登録します。
入力後右のチェックを押したのち、「閉じる」を選択します。
4、VPCの表示が変わり、CIDRが追加されたことで「2 CIDR」の表示が確認できます。
5、Subnetを実際に追加してみます。
これにより、VPCが拡張できていることが確認できます。
いかがでしたでしょうか。
今回はVPCの拡張についてご紹介いたしました。
新たにVPCを立てる必要がなくなったのは大きなメリットですね。
次回をお楽しみに!