こんにちは!Tamaです!
今回は「Amazon Rekognitionで動画分析」と題して、Amazon Rekognition Videoを3回にわたって紹介していきます。今回は動画の分析です。
ビデオ分析からAmazon Rekognition Videoに進みます。
動画のアップロード
アップロードした動画を分析する場合、動画ファイルはmp4形式で1分以内または30MB以下にする必要があります。
ドロップダウンリストから「独自のビデオ」を選択しビデオファイルをアップロードします。
アップロードが完了するとすぐに解析が始まります。
今回検証に使用した30秒9.5MBの動画では約2分で分析が完了しました。
分析結果と内容
Amazon Rekognition Videoでは3種類の分析を行うことができます。
・チーム・有名人(登場する人物未知/既知)
未知の人物については「人物18」や、「人物2」のようにラベルが付けられ動画中のどこに写っていたのかを確認することができます。
既知の人物(有名人)に関してはラベルの代わりに名前が表示されます。
・オブジェクトとアクティビティ(含まれる要素やシーン)
動画中に含まれているSmile、Blondeなどの感情・属性、またParadeなどのシーンの特徴が抽出されます。
ラベルを選択することで動画中のどこに当てはまるのかを確認することができます。
・モデレート(アダルトコンテンツが含まれているか)
ヌードや水着などアダルトコンテンツが含まれている場合ラベリングされます。
オブジェクトとアクティビティ同様ラベルを選択することで動画中のどこに当てはまるのかを確認することができます。
Amazon Rekognition Videoではアップロードした動画のだけでなくAmazon Kinesis Video Streamsで受信したビデオストリームの分析も可能です。
次回は動画分析の「有名人」検出に使用する人物リストの作成を紹介します。
またお会いしましょう!