AWSより、新アイコンの改訂が2月7日に行われました。以前のアイコンから仕様がどう変化したのかを、紹介していきたいと思います。
新アイコン・新アイコン改訂版は、ともに、ここからダウンロードできます。
新アイコン改訂版の特徴
2018年10月に、AWS新アイコンが発表されました。しかし2019年2月に改訂版が発表されました。
改訂版アイコンと以前の新アイコンとの違いは主に4点あります。
それぞれ、見ていきましょう。
1. アイコンを2パターン用意
改訂版では、アイコンをダーク背景で使う場合と、ライト背景で使用する場合の2パターンが用意されています。新アイコンは、モノクロのアイコンしかなかったため、利用する際には背景を気にする必要がありました。しかし、改訂版のおかげで背景の色を気にすることなくAWSアイコンを利用することができるようになりました。
新アイコン
新アイコン改訂版(ダーク背景用)
新アイコン改訂版(ライト背景用)
2. アイコンがカラフルに
これは、旧アイコンもそうでしたが、新アイコンから色がなくなり、モノクロのアイコンになりました。しかし、改訂版では、アイコン全てがカラフルになりました。
新アイコン改訂版(ダーク背景用)
新アイコン改訂版(ライト背景用)
3. re:Inventで紹介されたサービスも追加
今回の改訂で一番の変化かと思われますが、去年の2018年に行われたre:Inventで紹介されたサービス群のアイコンが、この度追加されることとなりました。もちろん、ダーク背景・ライト背景の2パターンあります。
新アイコンでは、まだ存在しませんでしたが、この改訂によって新サービスの提案や構成図の作成もしやすくなったと思います。
ここでは、その新サービスのアイコンをいくつか紹介したいと思います。
■AWS Lake Formation
■Amazon Quick Sight
■Amazon SageMaker Ground Truth
■Amazon Elastic Inference
4.アイコンとサービス名の切り分け可能
新アイコンでは、アイコンとサービス名が基本的にはセットになっていたため、名称の変更や省略が出来ませんでした。改訂版では、アイコンとサービス名が別々になっているため、必要に応じてサービス名の表示・非表示が可能となりました。
おわりに
以上で、新アイコン改訂版についての説明を終わります。新アイコンが改訂されたことで、より使いやすくなったと思いますし、なによりre: Inventで紹介された新サービスのアイコンも作成されたので、提案の幅がより広がったと思います。この新しいAWSアイコン、ぜひ利用してみてください。