こんにちは! JQです。
前回は『Amazon OSS編~Serverspecパート②~』ということで、ServerspecのSSHによるテストを試してみました。
今回は『Amazon VPC編~PublicIP~』と題して、VPCのPublicIPの付与を触ってみたいと思います。
今までのVPCではデフォルトサブネットでインスタンスを起動する際に自動的にPublicIPが付与され削除する事は出来ませんでしたが、
新しい機能としてPublicIPの操作がさらに柔軟になりました。
・デフォルトサブネットでインスタンス起動する場合にPublicIPを付与するかを選択可能
・デフォルトサブネット以外のVPCでもインスタンス起動時にPublicIPを付与する事が可能
それでは実際に確認してみましょう!
起動時での付与
起動時に設定
1.インスタンス起動の設定では「Network Interfaces」に「Assign Public IP」の項目が追加されています。
ちなみに「Number of Network Interfaces」を2にした場合ではeth01の「Auto-assign Public IP」にチェックが出来なくなっており、eth01の方には項目がございません。
それでは「Auto-assign Public IP」にチェックを付けて起動してみます。
確認
2.次に、EC2側で起動したインスタンスを確認してみます。
VPCでPublicIPが付与されているのがわかります。
続いてENIでも確認してみます。
PublicIPが付与されているのがわかります。
いかがでしたでしょうか?
こちらの機能は起動時のみ利用出来る為、起動後に付与したくなった場合にはEIPを利用する必要がございます。
次回は『Amazon VPC編~ELB~』ということで、VPCでELBを利用してみたいと思います。
お楽しみに!
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