Amazon EC2編~Community AMIs~

こんにちは!Narimasaです!

前回は「AWS Marketplace編~AMI紹介~」と題して、MarketplaceのAMIについて紹介しました。

続いて今回は「Amazon EC2編~Community AMIs~」と題して、Community AMIsについて紹介します。

Community AMIsとは

有志の開発者達が、他の人でも使えるように作成したAMIのカテゴリです。
データベースやアプリケーションサーバなどがインストールされていますので、それらのAMIからすぐに整った環境でサービスが始められます。

※注意点
Community AMIsで提供されているAMIはAmazonがサポートしたものでは無い為、統合性や安全性を保障されているわけではないので注意してください。

Community AMIsを見てみよう

Community AMIsはEC2管理コンソールの「Launch Instance」からアクセスできます。

Community AMIs

Community AMIsでは2014年4月現在、12,265ものAMIが公開されています。
これらの中から必要なAMIを探すのは大変ですが、検索窓を利用する他、OS等の条件付けで絞り込むことが可能です。
特にOSごとでは提供されているAMIの数が大きく違うので、OSで絞り込むことをお勧めします。

ここからはCommunity AMIsで提供されているOSを簡単に紹介します。
括弧内はそのOSで提供されているAMIの数です。

1) Amazon Linux (203)

2) Cent OS (344) ※AWS公式提供外OS

3) Debian (55) ※AWS公式提供外OS

4) Fedora (20) ※AWS公式提供外OS

5) Gentoo (28) ※AWS公式提供外OS

6) OpenSUSE (1) ※AWS公式提供外OS

7) Other Linux (2996) ※AWS公式提供外OS

8) Red Hat (841)

9) SUSE Linux (11)

10) Ubuntu (7049)

11) Windows (717)

以上のOSがCommunity AMIsで提供されています。
使い慣れたOSがAWSから提供されてなくても、ここから利用することができます。
また、複数のソフトウェアがスタックされたAMIもあるので、起動すればすぐに最適環境でサービスを始めることも可能です。

AMIからEC2インスタンスを立ち上げる方法はこちらで紹介しています
Amazon EC2編~Amazon EC2インスタンスをAWS Marketplaceで立ちあげてみよう!~ 

次回もお楽しみに!!!

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