こんにちは!beardです!
この記事ではt1.microインスタンスでSWAP領域を使用する方法をご紹介します。SWAP領域とはメインメモリが足りなくなりそうな場合にハードディスク上にメモリの一部を一時的に退避させることをいいます。t1.microインスタンスはメインメモリが600MB程度しかない上、標準状態ではスワップ領域がありませんので、その設定を行っていきます。
動画の内容
1. Swap領域として使いたいサイズのファイルを作成
2. そのファイルをSWAPフォーマットに変更
3. SWAPファイルをシステムのSWAP領域として有効化
4. SWAPサイズの確認
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sudo su - dd if=/dev/xvda1 of=/swap bs=512M count=2 mkswap /swap chmod 644 swapon /swap free(Swapのサイズを確認) |
いかがでしたか?
注意点としては、SWAP領域を作成するとEBSのI/Oリクエストが頻繁におこなわれ、その都度課金されてしまうことです。SWAPの利用はあくまで一時的なものと考えたほうがよいでしょう。