こんにちは!JQです。
前回は『AWS Command Line Tool (Developer Preview)を使ってみよう!』ということでご紹介しました。
今回はまた、以前のレシピでも記述してあるAmazon VPC編に戻りまして、PivateSubnetでVPCを構築して、VPN接続をしてみたいと思いますが、
その前に『AWSの新しいセキュリティオプションに関する情報』をご紹介します。
先日、AWS CloudHSMサービスが米国東部およびEU西部のリージョンでリリースされました!
こちらはHardware Security Module(ハードウェア・セキュリティ・モジュール)という安全な鍵の保管と暗号化操作のセキュリティオプションになります。
※AWS公式ブログの記事はこちら
VPCがデフォルトになる等、セキュリティに関する注目はどんどん高くなっております。
さて、ここから本題である『VPN接続の設定について』記述したいと思います。
それでは早速やってみましょう!
※今回はYamahaのRTX1100環境で行なっております。
1.テンプレートを利用してPrivateSubnetのVPCを構築します。
Customer GatewayであるRouterのグローバルIPを指定します。
下の項目ではローティングをダイナミックか静的か選択します。
完了まで待ちましょう!
2. configurationのダウンロード
作成完了後、以下の画面の「Download Configuration」を選択して設定ファイルをダウンロードします。
使用しているRouterの会社と機種を選択して雛形の設定ファイルをダウンロードします。
上記の設定ファイルが正しく設定してVPNコネクションのステータスがUPに変わっていれば成功です!
いかがでしたでしょうか?
設定ファイルの雛形をダウンロードすることで簡単に設定が出来ますので、ぜひおこなってみてください!
次回は、「Amazon VPC編~Natインスタンスについてパート①~」と題して、『VPCのNatについて』お話したいと思います。
お楽しみに!