こんにちは!HEROです。
さてKinesisをもっと知りたい!ということでご紹介してきましたが今回で4回目になりました。
今回も前回に引き続き、具体的なユースケースについて見て行きましょう。
▼これまでの記事はこちらをご参照下さい
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと~
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと②~
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと③~
◯リアルタイムアクセス&コンバージョン分析としての活用
Kinesisのメリットのひとつとしてそのリアルタイム性があげられます。
今なにが起きているのかを把握することで、サービスの発展やユーザのリピート率につなげることが可能です。
※コンバージョン分析とは
商用目的のウェブサイトなどで得られる最終的な成果のこと。
例えばオンラインショッピングサイトでの商品購入やコミュニティサイトの会員登録などがそれにあたり、これらを分析することがコンバージョン分析となります。
◯リアルタイムアクセスにおける課題
リアルタイムアクセス解析といえば、GoogleAnalyticsを使用している方が多いのではないでしょうか。
操作もシンプルで無料で利用できるので便利ですよね。
しかし、GoogleAnalyticsは多くの機能が実装されていますがカスタマイズが難しいため決まった値しか取得することができていない方が多いのではないでしょうか?
例えば、スマホ向けゲームアプリがあるとします。
私もついつい誘惑に負けて課金をしてしまいがちですが『この課金をしているユーザーはどれくらいなのか』や、『連続ログインボーナスを取得しているユーザーがどれくらいいるのか』などが簡単に閲覧でき、かつそれがリアルタイムに情報更新されれば面白いデータがとれると思いませんか?
◯kinesisの活用してみよう!
ではこのような場合どんな風にAWSやKinesisを活用できるでしょうか。
AWSのビッグデータを活用することで、Google Analyticsでは取得が難しいコンバージョン値のリアルタイムでの取得を行うことが出来ます。
また、地図情報へのマッピング等も行うことが可能なので、エリアマーケティングの効果測定をリアルタイムに行うことが出来ます。
また、蓄積データを活用することでユーザーの傾向分析を行ない、離脱率の軽減やコンバージョン率のアップに役立てることが出来ます。
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!