こんにちは! JQです。
前回は『OSS編~Hubotを試してみる01~』と題して、Hubotのインストールまでを試してみました。
今回は『OSS編~Hubotを試してみる02~』と題して、Hubotのスクリプトを試してみたいと思います。
1.サンプルを試してみる
前回にHubotと一緒にダウンロードしたcoffeescriptを試してみます。
ダウンロードしたスクリプトは次のようになります。
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$ cd myhubot/ $ ls scripts/ events.coffee httpd.coffee pugme.coffee storage.coffee google-images.coffee maps.coffee roles.coffee translate.coffee help.coffee ping.coffee rules.coffee youtube.coffee |
ping.coffeeのスクリプトを試してみます。
ping と打つとPONGと返ってきます。
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Hubot> hubot ping Hubot> PONG |
echo では入力した文字列が返ってきます。
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Hubot> hubot echo test Hubot> test |
timeではサーバの時間が返ってきます。
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Hubot> hubot time Hubot> Server time is: Wed Oct 01 2014 08:55:05 GMT+0000 (UTC) |
adapterではアダプタ情報が返ってきます。
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Hubot> hubot adapter Hubot> shell |
dieではHubotを終了します。
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hubot die Hubot> Goodbye, cruel world. |
2.スクリプトを作成してみる
簡単なスクリプトを作成して試してみます。
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$ vim scripts/hello.coffee module.exports = (robot) -> robot.respond /WHO$/i, (msg) -> msg.send "hubot!" robot.hear /HELLO$/i, (msg) -> msg.send "hello!" robot.respond /NAME$/i, (msg) -> msg.send "You are #{msg.message.user.name}" |
3.試してみる
それでは実際に試してみます。
呼ばれて返します。
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Hubot> hubot who Hubot> hubot! |
入力されたデータに反応して返します。
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Hubot> hubot ok hello Hubot> hello! |
msgオブジェクトから情報を返します。
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Hubot> hubot name Hubot> You are Shell |
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!!!