[reinvent2014] Amazon RDS for Aurora MYSQL互換で5倍の性能

こんにちは!HALです。

今回の【re:Invent2014】で発表された5個の新サービスのうちの一つ「Amazon RDS for Aurora」についてご案内致します。

サービス内容自体は、色々なニュースサイトやブログに上がっておりますので、自分的に「まじすげー!!」って思ったポイントを書いていきます!

① Amazonさんがついに自分でDBを作ってしまった
ReInventのキーノートで発表された内容によれば、数年前にアンディさんが、Amazon Auroraのゼネラルマネージャ、Anurag Guptaさんに「もっといいDB作れないか?」ということで、作りました、ということのようです。
…すごすぎます!

② ストレージ容量が自動拡張
これまでのRDSの場合、ストレージの容量を拡張する時は手動で容量を操作する必要がありました。また、ストレージ容量が上限に達するとアクセスすら出来なくなるという危険がありました。
Auroraの場合は容量に応じて、自動的に拡張されるとのことで、Storage-fullになってアクセスが出来なくなるということはありません!!

③ 自動バックアップは1秒前に戻れる
RDSの自動バックアップ機能は最大5分前だったかと思いますが、このAuroraの場合は、1秒の粒度で過去の状態に復元することが出来るようです!!!

④ ストレージは6重化
Auroraのストレージは自動的に3つのAWS アベイラビリティゾーンに複製され、さらに各AZ内で2つのコピーを作成するとのことです。
…ハンパないですね!!!!

性能が5倍とか、MySQLと互換性があり、数クリックでマイグレーションできるとか、他にも色々あるようですが、特にスゲーと思ったポイントは以上になります。

■Amazon RDS for Auroraの主要ニュースサイト記事
○AWSブログ
http://aws.typepad.com/aws_japan/2014/11/highly-scalable-mysql-compat-rds-db-engine.html
○itpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/111301883/
○publickey
http://www.publickey1.jp/blog/14/amazon_auroramysql5aws_reinvent_2014.html
○Techcrunch.
http://www.publickey1.jp/blog/14/amazon_auroramysql5aws_reinvent_2014.html

いかがでしたでしょうか。

今回の「Amazon RDS for Aurora」はかなり興奮できるサービスだと思います。
現在プレビュー版とのことで、早く実際のところを見てみたいですね。

次回は、 「Amazon RDS for Aurora」の料金について記載致します。
お楽しみに!!

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