こんにちは!HALです。
今色々なブログで話題になっている「AWS Lambda」。
AWSレシピでも記事が上がっております。
LambdaからセキュアにRDSに接続する
今回はその Lambdaについて、どんなサービスなのかよくわからない!
そんな人に向けて改めて概要とかについて記載したいと思います。
■AWS Lambdaとは
先日のre:Invent 2014で発表された新サービスで、JavaScript/Node.jsで書いたスクリプトをイベントドリブンで実行できるサービスとなります。
※イベントドリブンとは
ユーザや他のプログラムが実行した操作(イベント)に対応して処理を行う、プログラムの実行形式。
今まではこのようなスクリプトを実行環境を用意する場合は別途EC2が必要でした。
なので、コストや管理の問題が発生しましたが、それが解消できるサービスになります。
■AWS Lambdaがうれしい点
・EC2不要なので、コストが下がる
・当然管理コストも不要
・規模が大きくなった場合も自動でスケールしてくれる 等
■AWS Lambdaの料金
Lambdaの料金は以下の2つから算出されるようです。
① Lambdaに設置したブログラムを実行したリクエスト回数
② Lambdaに設置したプログラムが実行開始から終了までの時間
① の料金は、毎月最初の 1,000,000 件は無料でその後は 0.20 USD/1,000,000件の
料金が発生します。
② の料金は、1 GB/秒の使用につき 0.00001667 USD の料金が発生します。
以下のAWS公式ページに料金例があるので、是非とも参照してください。
■ユースケース
Lambdaのユースケースとして以下があるようです。
・データトリガ
・ストリーム処理
・バックエンドサービス
・タスクのスケジュール実行
・データのインデックス処理、同期処理
・監査と通知
・IoT
いかがでしたでしょうか。
次回はLambdaのユースケースについてもっと深堀りできたらと思います。