こんにちは!HALです。
先日AWSブログで以下の新機能のリリースがありました。
Amazon Kinesis データ取得速度の改善(Reduced Propagation Delay)
概要としては、今まではKinesisがデータを受け取ってから取り出すことができるまで通常2秒から4秒の遅延が発生する仕様となっておりましたが、この部分が改善されて、受け取ったあとすぐにデータの取得ができるように改善されたというものになります。
また、伝播遅延を最小化するKinesis Client Library(KCL)の設定について
案内されています。
※KCLとは、Kinesis Applicationを開発するに辺り容易にデータ取得でき、かつ、耐障害性の高い仕組みを構築することができるライブラリのことをいいます。
このKinesisのアップデートでさらにリアルタイムに分析、処理ができるアプリケーションが作りやすくなったと思いますので、より多くの人がKinesisに興味を持って頂けるかと思います。
なので、改めてKinesisの概要、メリットについて案内させていただきます。
■Kinesisの概要
Amazon Kinesisは、フルマネージド型で、リアルタイムにデータを取得し、処理を行うことができる近未来的なサービスです。
このナレコムawsレシピサイト内でも記事が配信されているので、ご案内致します。
以下の記事を一通り読んで頂ければKinesisの概要やメリットをわかって頂けるかと思います。
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと~
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと②~
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと③~
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと④~
Kinesisをもっと知りたい!~kinesisがもたらすこと⑤~
■Kinesisのどんなところで使うのか?
Kinesisの利用するにあたり、「リアルタイム分析」というものがキーワードの一つになります。以下の記事でリアルタイム分析のメリットについて配信されています。
■Kinesis周辺ツール
Kinesisの周辺ツールについてご案内しています。
リアルタイム分析を実現する強力なツールシリーズ~Jubatus~
リアルタイム分析を実現する強力なツールシリーズ~Storm~
リアルタイム分析を実現する強力なツールシリーズ~Spark~
いかがでしたでしょうか?
KinesisナレコムでもこれからのM2M/IoT市場において、現実的なソリューションとして強力なツールだと思っています。
今後もKinesis関連の最新情報を配信していきます!