祝!東京デビュー Amazon Work Docsについて調べてみました

こんにちは、お久しぶりです。
たいしゅうです。

今回は、先日東京リージョンでも使えるようになったAmazonぞか・・・Work Docsについて概要と新機能について紹介します。

Amazon WorkDocsとは

Amazon WorkDocs は、もともと、Amazon Zocaloという名称のサービスでしたが、この度名称が変わりました。
変わったのは名称だけで、内容などは変わっていません。

Amazon WorkDocs は、完全マネージド型のサービスになります。
ファイルは、ミッションクリティカルなデータが失われないように設計された AWS の高耐久性ストレージインフラストラクチャを使用して保存されています。
Amazon WorkDocs に保存されているすべてのファイルとコメントは暗号化されています。

以下は、そんなWorkDocsの特徴を紹介します。

Work Docsの特徴

ドキュメントに直接フィード・バックが出来る
Amazon Workdocsは、ドキュメントに直接フィード・バックを与えることができ、さらに、ユーザー間で誰がどのようなフィード・バックを出しているかを見ることができるので、フィード・バックの重複を防ぐことが出来ます。

Amazon WorkDocs で直接プレビューまたはコメントできるのは、Microsoft Office ファイル(文書、スプレッドシート、プレゼンテーション)、PDF、ウェブページ、イメージ、テキストファイルです。
さらに、ファイルごとに無限の数のバージョンをアップロードできます。
各バージョンは、Web ブラウザで Amazon WorkDocs にアクセスして簡単に取得できます。
各ドキュメントのフィード・バック反映前の状態と反映後の状態を確認することができるので、フィード・バックが適切に伝わったかを確認することが出来るようにもなっています。

選べるデバイス
Amazon WorkDocs には、スマートフォンやタブレット端末からもアクセスすることが出来ます。
iPad、Kindle Fire、Android タブレット用の無料のアプリケーションでアクセスできます。

以下は、最近東京リージョンで使えるようになった際に、アップデートされた機能です。

アップデート機能

フォルダリンクの共有
WorkDocs フォルダのリンクを作って送る事で共有が出来るようになりました。
フォルダを「読み取り専用」あるいは「読み込みと書き込み」のアクセス許可で共有する事ができます。
「読み取り専用」で共有した場合は、リンクを受け取った人はフォルダ内のコンテンツを読み込む事しかできません。
「読み込みと書き込み」で共有した場合は、リンクを受け取った人はフォルダ内のコンテンツを読み込む事ができ、フィードバックを行ったり、ドキュメントやフォルダに新しいバージョンをアップロードする事ができます。

グループで共有
個々のドキュメントやフォルダ全体を Active Directory (AD) 上のグループで共有出来るようになりました。共有を行う際にグループの名前を入力するだけで、グループのメンバ全員と共有できます。

共同所有者
同僚や協力している方とドキュメントやファイルの共同所有者になる事ができるようになりました。
共同所有者はファイルやフォルダの名前変更、削除、さらに他の人と共有する事もできます。

いかがだったでしょうか。
どこからでもアップロードさえしてしまえば、社内の資料をセキュアにチェックすることが出来るAmazon WorkDocsのことがわかって頂けたでしょうか。
個人的には、サービス名称は旧名のZocaloのほうが好きだったんですが・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また次回。

この記事を書いた人

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