前回は『AWS Lambda編~DynamoDBと連携してみる~』と題して、AWS LambdaでDynamoDBとの連携を試してみました。
今回は『AWS Lambda編~Kinesisと連携してみる~』と題して、AWS LambdaでKinesisとの連携を試してみたいと思います。
Kinesisとの連携
AWS LambdaではEvent SourceとしてKinesisを利用することが出来ます。
上記の機能を使う事でKinesisをトリガーにAWS Lambdaで処理をする等が可能となります。
試してみる
それでは試してみましょう!
今回は用意されている以下のサンプルを試してみます。
kinesis-process-record
1.Kinesisの準備
先ずはKinesisを準備しておきます。
2.Lambdaの設定
サンプルから「kinesis-process-record」を選択します。
Event Sourcesの設定で先ほど作成したKinesisを選択します。
LambdaがKinesisと連携する為のRoleを設定します。
作成したRoleを選択した状態でReviewに進みます。
問題なければ作成します。
「Test」でKinesisのSample Eventを試してみます。
成功すれば次のようなLogs が出力されます。
3.Kinesisで試してみる
実際にKinesisにPutして試してみます。
Lambda FunctionのEvent SourceをEnabledにしておきます。
AWS CLIを利用してKinesisにPutしてみます。
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$ aws kinesis put-record --stream-name 「ストリーム名」 --data "hello world!" --partition-key test { "ShardId": "shardId-000000000000", "SequenceNumber": "49553934366122331085670413378928847939811137224204877826" } |
Cloudwatch Logsに出力されているか確認します。
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!!!