AWS Lambda編~SNSと連携してみる~

前回は『AWS Lambda編~Kinesisと連携してみる~』と題して、AWS LambdaでKinesisとの連携を試してみました。

今回は『AWS Lambda編~SNSと連携してみる~』と題して、AWS LambdaでSNSとの連携を試してみたいと思います。

SNSとの連携

AWS LambdaではEvent SourceとしてSNSを利用することが出来ます。
上記の機能を使う事でSNSをトリガーにAWS Lambdaで処理をする等が可能となります。
例えばSNSで送信したメッセージを元に特定の処理をするなどが出来ます。

試してみる

それでは試してみましょう!
今回は用意されている以下のサンプルを試してみます。

sns-message

構成

1.SNSの準備
先ずはEvent Sourceに使用するSNSを準備します。

SNS Topics
Created

2.AWS Lambdaの設定
サンプルから以下をクリックします。

sns-message

sns-message

Event Sourceには先程作成したSNSを選択します。

Event Source

次にSNSと連携する為のRoleを設定します。

Configure function

Roleを作成します。
Role Created

作成したRoleを選択して進みます。
Configure function

Reviewで問題無ければCreate functionをクリックします。

Create function

作成されたLambdaのTestをしてみます。

Test

SNSを選択して実行します。
SNS

正しければ次のOutputがされます。

Output

3.確認
実際のSNSから試してみます。
先ずはEvent Sourceを有効にします。

Disabled

Enabled

SNSで作成したTopicから「Publish to topic」をクリックします。

Publish to topic

入力をしたら「Publish message」をクリックします。

Publish message

Logs で結果を確認してみます。

Logs

いかがでしたでしょうか?
次回は『AWS Lambda編~CloudTrailと連携してみる~』と題して、AWS LambdaでCloudTrailとの連携を試してみたいと思います。

お楽しみに!!!

この記事を書いた人

aws-recipe-user