AWS Lambda アップデート情報


こんにちは!Bogartです。

2015年はクラウドネイティブという言葉が広く使われるようになった1年だったと感じています。
re:Invent 2014 で発表されたサーバレスでアプリケーションコードを実行するAWS Lambdaが発表されたことを皮切りに、AWS がリソース全体の管理までをマネージドするサービスを組み合わせた設計をするという、クラウドのメリットを最大限利用する考え方が広まりました。
可能な限りサーバを使わないようにすることで、エンジニアはサーバの管理や保守といったことにリソースを割くことなくサービス自体の向上に注力できるようになります。
そんなクラウドネイティブ、サーバレス環境を実現するための必須サービスであるAWS Lambda が、re:Invent2015にて大幅なアップデートが発表されました。

AWS Lambda アップデート

■VPCへの対応
VPC内部にLambdaファンクションを構築することが出来るようになることで、RDS等のDBへのアクセスに関しても外部にサービスを出すことなく対応することが可能なります。

■Python対応
今まではNode.jsとJavaに加え、Python2.7へのサポートが追加されました。
AWS SDK for Pythonへの組み込みアクセスに対応しています。

■ファンクション実行時間が300秒に延長
AWS LambdaはETL処理等データ加工処理にも向いているサービスですが、従来まではLambdaファンクションの最大実行時間が60秒であったために大きなデータの加工等の要件には向かない場合もありました。
しかし、このアップデートによって実行時間が300秒に延長されたこと大きなデータの処理にAWS Lambdaを利用出来るようになります。

■ファンクションのバージョニングとエイリアス対応
Lambdaファンクションに対してバージョン管理が出来るようになり、指定したファンクションに対してコードのアップロード時に自動でバージョン番号を割り当て出来るようになりました。
開発やステージング、本番環境におけるLambdaファンクションの管理が容易になりました。
また、前付きのエイリアスにも対応し、バージョンやエイリアスを指定するといったことも出来るようになりました。

■スケジューリング機能の追加
Lambdaファンクションのスケジュール実行がコンソールから可能になりました、イベントソースとして、Cron形式での指定やLambdaファンクションのインターバルを指定するものになります。

■新しいデータソースの追加
以下のデータソースをLambdaファンクションのトリガーとして利用出来るようになりました。
・ AWS IoT
・ Amazon SES inbound mail
・ Amazon CloudWatch Logs
・ Amazon Connected Home (Preview)
IoT基盤や監視環境のデータ受け渡し等でLambdaが大活躍しそうな気がしますね!

いかがでしたでしょうか?

AWS LambdaはAmazonが想像していた以上のペースで利用されているサービスと言われていて、これからも急スピードでアップデートが進んでいくと思われます。
また最新情報が出次第、レシピに掲載させて頂きます!

次回もお楽しみに!