オハイオリージョンが利用可能になりました!

こんにちは、ジャンクです。
2016年10月17日に米国東部に14つ目のリージョンとなるオハイオリージョンがオープンしましたのでご報告です!

■概要

今まで米国リージョンは、東部にバージニア、西部にオレゴンとカリフォルニアの計3つのリージョンがありましたが、
新たに米国東部オハイオリージョンが利用可能になりました!

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アベイラビリティゾーンは、”us-east-2a”、 ”us-east-2b”、 ”us-east-2c”での3つが利用できます。

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■メリット

・リージョンが近くなった方のAWS利用通信速度が向上します
・オハイオ州の学校、病院、州政府は、教育や研究、政府施設向けの回線会社「OARnet」によりAWSを専用高速通信で
利用することができます。

■オハイオリージョンを利用される方

東京リージョンを利用している方がオハイオリージョンを利用するということはあまりないかと思います。
主に今現在、米国リージョンを利用している方がバージニアリージョンより近くなるため、もしくは冗長化のために
利用されるのではないかと考えています。

以下は、Amazon公式ブログ抜粋となります。
※AWS Directory Serviceに関しましては11月2日より提供が開始されました。
詳しくはこちら

■利用できるサービス

以下、AWSブログ引用です。

コンピューティング
・Amazon EC2 Container Registry
・Amazon ECS
・Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)
・AWS Elastic Beanstalk
・AWS Lambda

ストレージ
・Amazon Elastic File System
・Amazon Glacier
・Amazon Simple Storage Service (S3)
・AWS Storage Gateway

データベース
・Amazon Aurora
・Amazon DynamoDB
・Amazon ElastiCache
・Amazon Redshift
・Amazon Relational Database Service (RDS)

ネットワーキング&コンテンツ配信
・Amazon CloudFront
・AWS Direct Connect
・Amazon Route 53
・Amazon Virtual Private Cloud(VPC)

移行
・AWS Database Migration Service
・AWS Import/Export Snowball

開発者用ツール
・AWS CodeCommit
・AWS CodeDeploy
・AWS CodePipeline

管理ツール
・AWS CloudFormation
・Amazon CloudWatch
・AWS CloudTrail
・AWS Config
・AWS OpsWorks
・AWS Service Catalog
・AWS Trusted Advisor

セキュリティ・アイデンティティ・コンプライアンス
・AWS CloudHSM
・【NEW】AWS Directory Service
・AWS Certificate Manager (ACM)
・AWS Identity and Access Management (IAM)
・AWS WAF

分析
・Amazon Elasticsearch Service
・Amazon EMR(Elastic MapReduce)
・Amazon Kinesis

モバイルサービス
・AWS Mobile Hub

アプリケーションサービス
・Amazon API Gateway
・Amazon Simple Workflow Service (SWF)

メッセージング
・Amazon Simple Notification Service (SNS)
・Amazon Simple Queue Service (SQS)

その他
・AWS Key Management Service (KMS)
・AWS Marketplace
・Auto Scaling
・VM Import/Export

いかがでしたでしょうか?

本記事は以上となります。
次回もお楽しみに!

この記事を書いた人

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