Amazon Lex 編 ~対話型インターフェース構築~

こんにちは、TKです。

今回はAmazon Lex についてご紹介していきたいと思います。

Amazon Lexとは

Amazon Lexとは自然言語解析を利用した対話型インターフェース構築サービスです。
音声やテキストの会話を自然言語理解という深層学習機能を使用して、会話内容の理解を行います。
更に会話の意図に沿った適切な返答を返すことでリアルに近い会話を実現します。
Amazon Lexを使用することにより会話型アプリケーション開発において会話認識部分の構築の手間を省き、より簡単に開発することが可能となります。
Amazon Lexは他のサービスと同様環境に合わせてスケーリングを行うため、リソースに合わせて環境を調整といった手間は必要ありません。

Amazon Lexの内容

Amazon Lexでは以下の内容がコンセプトとなっているようです。
・Bot
Amazon Lex全体の構成要素です。
・Intent(意図)
相手の会話から目的をくみ取ります。
・Utterance(発話)
意図を導くための会話を行います。
・Slots
ユーザがBotに対し返答する必要があるデータです。
・Prompt
ユーザに対してデータを確認するための質問です。
・Fulfillment
会話の結果からユーザの目的を解決するための動作を行います。現在Lambdaファンクションの利用に対応しております。

以上の要素を組み合わせて会話システムを作成します。

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今回は以上になります。
現在プレビューとなっており、まだ触れていないため、概要の紹介となってしまいました。
公開されている内容だけでも色々使い道がありそうなサービスだと思います。
ぜひプレビューに応募して触ってみてください。

次回をお楽しみに!

この記事を書いた人

aws-recipe-user