Amazon AppStream 2.0を試してみる

こんにちは!Narimasaです!

今回はre:Inventで発表されたAmazon AppStream 2.0でできることを紹介いたします。

Amazon AppStream 2.0とは

Amazon Appstream 2.0はデスクトップのアプリケーションをストリーミング配信させることのできるサービスです。
デバイスを問わず、Webブラウザからアプリケーションを利用することができ、IDフェデレーションもサポートされているので外出先からもセキュアに利用ができます。

元々は「Amazon AppStream」というサービスがあり、グラフィックを多用するアプリケーション(例えばスマホゲーム)をストリーミング配信することができるのですが、SDKベースで開発する必要があったり、g2.2xlargeという高級なインスタンスベースの料金であったりした為、管理が大変で費用感も割高というものでした。
そこで、より多様なアプリケーションを簡単・手軽に利用できるようリニューアルしたのが「AppStream 2.0」となります。

「今すぐ試す」を試す

Appstream 2.0は30分間だけ無料でサンプルを試すことができるので、さっそく試してみます。
AWSコンソールからAppStream 2.0にアクセスし「Try it now」をクリックします。

「Terms & Conditions(規約と条件)」のウィンドウが表示されますので、内容を確認後「Agree and Continue」をクリックします。

この画面がAppStream 2.0のサンプルメイン画面となります。
統合開発環境の「Eclipse」やWebブラウザの「Firefox」、Microsoft Officeでは定番の「Word」「Excel」の他に工程管理ツールの「Project」、作図ツールの「Visio」が利用できます。

試しにWordをクリックします。
デスクトップで使うのと同様に起動を待ちます。


Wordが開きました。

「今すぐ試す」では30分間しか使えませんが、作成したファイルはダウンロードすることで保存ができます。

料金について

先ほど操作した「今すぐ試す」は無料ですが、正式に利用する場合はAppStream 2.0が稼働するインスタンスの従量課金の他に、ユーザー 1 人あたり毎月 4.19 USDのMicrosoft RDS SAL固定料金がかかります。


※公式ページ[https://aws.amazon.com/jp/appstream2/pricing/]より転載

なお、AppStream2.0のインスタンスには同時に1人しか接続できない為、同時に利用したいユーザー数の分だけのインスタンス台数料金とMicrosoft RDS SAL固定料金が必要です。

ユースケース

社外に持ち運ぶデバイスからの利用ができる為、リモートオフィスや自宅から必要なアプリケーションを利用するということが挙げられます。
Word機能やExcel機能を使うだけならOffice 365でも良いですが、Eclipse等の開発用アプリケーションをダウンロードすることなく利用できるのはAppStream 2.0の強みだと思います。

また、AWSには仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」があり、似たようなユースケースが挙げられますが、デスクトップ環境そのものではなく単にアプリケーションを使いたいという用途であればAppStream 2.0の方が簡単に利用できます。

いかがでしたでしょうか。

リニューアルされて、より使いやすくなったAppStream2.0を是非ご利用ください。

次回もお楽しみに!!

この記事を書いた人

aws-recipe-user