こんにちは、たいしゅうです。
前回紹介したクラウドっぽくないAWSサービスのSnowballですが、AWSには、Snowballedgeと呼ばれるサービスもあります。
今回は、この2つのサービスの違いについて紹介をします。
■見た目
まずは、見た目です。見た目は、結構違います。横から見た時にSnowballが正方形に近い形ですが、Snowballedgeは、横長の長方形です。
見た目が変わらないと、ぱっと見でどっちかわからなくなりそうなので、見た目が違うのはわかりやすくていいですね。
■使い方
使い方は、ほとんど変わらないんだと思います。なぜなら、AWSのドキュメントにSnowballの記載しかないためです。
■容量
Snowballは、50TB、80TBのデータ転送の際にそれぞれ利用できますが、Snowballedgeは、その上の100TBのデータを転送するのに利用できるサービスになります。
■料金
容量が違うので当然料金も変わってきます。以下は、SnowBallとSnowballedgeの料金の違いになります。なお、金額に変動があるのはジョブに対しての費用(筐体のレンタル料)の部分だけです。データの転送料はどちらも変わりませんので、前回の記事を参考してください。
前回記事:Snowball東京上陸!(http://recipe.kc-cloud.jp/archives/10619)
●Snowball
・ジョブに対する料金
50TB:200USD
80TB:250USD
・延滞料金
10日間の無料期間を過ぎての利用は、一日毎に15USDの費用が発生します。
(発送日は加算されません)
●Snowballedge
・ジョブに対する料金
100TB:300USD
・延滞料金
10日間の無料期間を過ぎての利用は、一日毎に30USDの費用が発生します。
(発送日は加算されません)
いかがだったでしょうか。今回は、同じようなサービスの違う部分を簡単にまとめてみました。Snowballedgeは見た目がコンパクトになっているのに、Snowballより多くのデータを転送できるんですね。
今回は、以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考出典:https://www.idg.tv/video/72040/up-close-with-amazon-snowball-cloud-migration-for-the-data-center(動画より画像を抜粋)