こんにちは! JQです。
前回は『SQS編~Simple Queue Service パート②~』と題して、CLIでSQSを試してみました。
今回は『SQS編~Simple Queue Service パート③~』と題して、AWS SDK for Python(Boto)でSQSを試してみたいと思います。
AWS SDK for Python(Boto)設定
1. AWS SDK for Python(Boto)の設定
AWS SDK for Python(Boto)の設定を行っておきます。
※詳細は以前の記事をご参照ください。
■EC2編~Amazon Linux Python Update 2.7~
2. キューの作成
先ずはキューを作成してみます。
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>>> import boto.sqs >>> conn = boto.sqs.connect_to_region("ap-northeast-1") >>> q = conn.create_queue('TestQueue') >>> conn.get_all_queues() [Queue(https://ap-northeast-1.queue.amazonaws.com/[AWSAccountID]/TestQueue)] >>> q Queue(https://ap-northeast-1.queue.amazonaws.com/[AWSAccountID]/TestQueue) |
3. メッセージ送信
作成したキューにメッセージを送信してみます。
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>>> from boto.sqs.message import Message >>> m = Message() >>> m.set_body('Test message.') >>> q.write(m) <boto.sqs.message.Message object at 0xfc6950> |
4. メッセージ受信
送信したメッセージを受信してみます。
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>>> rs = q.get_messages() >>> rs [<boto.sqs.message.Message object at 0xfd8a10>] >>> rs[0] <boto.sqs.message.Message object at 0xfd88d0> >>> rs[0].get_body() 'Test message.' |
5. メッセージ削除
キューにあるメッセージを削除してみます。
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>>> q.delete_message(rs[0]) True |
再度メッセージを取得して確認してみます。
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>>> rs = q.get_messages() >>> rs [] |
正しく削除出来ました。
6. キュー削除
最後にキューを削除してみます。
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>>> conn.delete_queue(q) True |
削除出来たか確認してみます。
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>>> conn.get_all_queues() [] |
いかがでしたでしょうか?
次回は『SQS編~Simple Queue Service パート④~』と題して、AWS SDK for RubyでSQSを試してみたいと思います。
お楽しみに!!!