Amazon S3編~S3バケットを作成してみよう!~


こんにちは!Rookieです。

前回まではAmazon RDS編ということでお話をしていたかと思いますが、今回はAmazon S3編ということでお話していきます!
その前に、Amazon S3に関する情報をご紹介しましょう。

先日、AWSより、Amazon S3のリクエスト料金を9つ全てのリージョンで値下げしたことが発表されました。
GETリクエストの料金を60%、PUT/LIST/COPY/POSTリクエストの料金を50% も値下げされています。

例えば、東京リージョンでは、1000 PUTリクエストあたりの料金が $0.01 から $0.005 に、
10,000 GETリクエストあたりの料金が $0.01 から $0.004に値下げされるということになります。
Amazon S3ではCORSのサポートも開始されているのでますます、Amazon S3が利用しやすくなり、より便利になっていきますね!

さてここから本題に入りまして、今回はAmazon S3のバケットの作成について記述したいと思いますが、まずはAmazon S3について簡単に説明しておきたいと思います。

Amazon S3とは、AWSが提供するインターネット用の堅牢性に優れたストレージサービスで、
よりスムーズにウェブスケールでのコンピュータ作業ができるようにと設計されました。
Amazon S3ではいつでも、ウェブ上のどこからでも容量に関係なくデータを格納・取得できます。
これにより、拡張可能で信頼性が高く、安全で、高速でありながら安価なインフラストラクチャを利用することが可能になります。

また、Amazon S3でのデータ耐久性は99.999999999%(イレブンナイン)と言われており、
S3に1万個のデータを保存した場合でもそのうちの1データが障害によって失われる可能性は平均で、1000万年に1度あるかないかというほどの耐久性です!!

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Amazon S3の詳細については以前のレシピ「Amazon S3編~ファイルサーバのバックアップ~」も参照してください。

では、バケットの作成に入っていきたいと思います。
バケットというのは、Amazon S3に保存されるあらゆるオブジェクト(ファイル)を置いておくための入れ物(バケツ)になります。
なお、Amazon S3で許容されるバケットの最大数は 100 になります。

バケットの作成は非常に簡単ですが、バケットの作成には何点か規則があります。
※これによって、DNS準拠のバケット名が決まります。

① 一度作成したバケットは、バケット名を変更することができない
② バケット名は、3~63 文字以内にする必要がある
③ バケット名は1つのラベルか、または複数のラベルをピリオドでつなげて構成する必要がある。
④ 先頭および末尾の文字には小文字の英文字または数字を使う
⑤ 小文字の英文字、数字、およびハイフン(-)を含めることができる
⑥ バケット名は、IP アドレスの形式(192.168.5.4 など)にはできない

有効なバケット名の例
・myawsbucket
・my.aws.bucket
・myawsbucket.1

※バケット名の先頭および末尾にピリオドを付けることはできません。
また、「my..awsbucket」のようにピリオドを2つ付けることもできません。

規則を確認したところで、実際にバケット作成作業をおこなっていきましょう!

1. AWS管理コンソールにログインしてサービスで「S3」を選択し、下記画面を開き「Create Bucket」をクリックします。

20130702_01_01

 

2. 表示された画面で、以下の項目を設定し「Create」をクリックします。
・ Bucket Name(※オリジナル性の高い名称にしましょう)
・ Region

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※なお、Amazon S3でのログを保存するように設定したい場合は上記、手順2の画面にて「Set Up Logging」をクリックして、以下の画面を開いて「Enabled」にチェックを付け、下記項目の設定をおこなってから「Create」を選択するようにします。

・ Target Bucket:ログ保存先に指定するバケット

20130702_01_03

 

たったこれだけで、Amazon S3のバケットの作成が完了です!
20130702_01_04

 

・・・が、
上記で記述したバケットに関する規則とは別に、以下のような注意点もありますので確認するようにしましょう!

① Amazon S3にて独自ドメインを使用してウェブサイトをホスティングする場合、バケット名をホスト名と一致させる必要がある
② ルートドメインで運用したい場合、あらかじめDNSサーバーはRoute53を使う必要がある

いかがでしたでしょうか?
上記に記述したようにAmazon S3のバケットの作成は、少ない操作で簡単におこなうことができますので是非、インターネットストレージとしてファイルの保存等に活用しましょう!

次回は、「Amazon S3編~S3バケットにファイルをアップロードしてみよう!~」と題して、今回作成したAmazon S3のバケットに実際にファイルをアップロードしてみたいと思いますのでお楽しみに!