AWS CloudFormation Master Class を受けてみた③ 「 CloudFormation Designer でテンプレートの作成 」

はじめに

引き続き、Udemy にて Stephane Maarek 氏 が提供している「 AWS CloudFormation Master Class 」コースについて紹介していきます。今回は、CLoudFormation Desinger の機能とその使い方についてです。
これまでの記事
AWS CloudFormation Master Class を受けてみた①
AWS CloudFormation Master Class を受けてみた② 「 CFnを利用したS3環境の構築 」

Using CloudFormation Designer


CloudFormation では、テンプレートをデザインすることができます。
それにより、テンプレートの内容を可視化しながら作成できます。

テンプレートのデザイン①


CloudFormation のサービス画面から、左上の「テンプレートのデザイン」を選択します。

テンプレートを作成したいサービスを、左の一覧から選択したら、あとは右側に持ってくるだけです。
ここでは、EC2 インスタンスを例に行っています。
これで、EC2 インスタンスのテンプレートは完了しました。

テンプレートのデザイン②

次に、作成した EC2 インスタンスに対して固定 IP を設定してみましょう。

これで固定 IP の設定も完了です。
セキュリティグループの設定も、同じ様に行うことができます。

他にも、既存の YAML テンプレを貼り付けることで、YAML の内容を図で確認することができます。


デザインしたテンプレートを使用する際は、左上のアイコンより「アップロード」をクリックします。

テンプレートの選択画面で、「 Amazon S3 テンプレート URL の指定 」に、アップロードしたテンプレートの URL が表示されていることを確認したら、「 次へ 」を押して作成すれば完了です。

まとめ

CloudFormation のテンプレートをデプロイする方法は2通りあります。

■手動でデプロイ
・CloudFormation Designer でテンプレートを作成
・コンソールからパラメータを入力
■自動でデプロイ
・YAML ファイルでテンプレートを編集
・AWS CLI を使用してテンプレートをデプロイ

おわりに

CloudFormation Designer でのテンプレートの作成の紹介については以上です。
このサービスを利用することで、ユーザ自身でテンプレートを自由にデザインし、デプロイすることができます。
次回は、CloudFormation のparameter について紹介していきたいと思います。

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aws-recipe-user