2日目のkeynoteもWerner Vogelsからとてもエキサイティングな発表の数々がありました。
冒頭に多くのユーザーよりリクエストがあったRDS for PostgreSQLのリリースがありました。
以前アマゾンの方に聞いた時にアーキテクチャ上難しいと言われておりました。
それが完全にフルサポートの状態でのリリースとなりました。
IOPSについてはMySQL以上の30,000 IOPSまでとなっております。
今すぐマネージメントコンソールからご利用いただく事が出来ます。
その後は以下の5つの項目に沿ってawsの優位性についての紹介があり、各特徴にあわせて新しいリリースが紹介されました!
○Performance
○Security
○Reliability(信頼性)
○Costs
○Scale
本日リリースされたのは以下の内容です。
○Performance
最大35万read IOPS / 32万write IOPSのI2 instanceシリーズがリリースされました。
この発表により、クラウドで利用する事が難しいと言われてきたi/o要求が非常に高いソーシャルゲームなどでもご利用いただく事が出来ます。
DynamoDBといったサービス用にプログラムを書き換える事無く、Fusion-ioの様なi/oに特化したプロダクトを導入する事無く実現できます。
このサービスは近日リリース予定となっております。
○Security
Identity Federation with SAML 2.0
Identity Federation(ID連携)として、LDAPとの統合やAmazon,Facebook,GoogleとのID連携など様々な拡張が行われておりましたが、新たにSAML 2.0もサポートしました。
○Reliability(信頼性)
・Redshift Snapshotのリージョン間コピー
・DynamoDB Global Secondary Indexes
・RDS cross region read replica
というどれも重要度が高い3つの機能がリリースされました。
○Costs
数百万、数千万かけていた高計算処理用コンピューティング最適化インスタンスの新しいラインナップ C3インスタンスが発表されました。
こちらは本日から利用可能となっております。
○Scale
新サービス「Amazon Kinesis」が発表されました。
リアルタイム・ストリーム用のサービスで非常に大規模な処理に向けて作られたサービスです。
こちらからlimited previewの申し込みが可能となっております。