こんにちは!HALです。
先日のAWS Summit Tokyo 2014で、ついにAmazonKinesisが東京リージョンで利用できるようになりましたね!
今回は改めてAmazonKinesisで実現できる、リアルタイムストリーム処理、リアルタイム処理について、何がうれしいかということを書きたいと思います。
■ストック型データ処理とストリーム型データ処理
リアルタイムの比較としてストック型(バッチ型ともいいます)のデータ処理について、それぞれの比較として、以下になるかと思います。
○ストック型データ処理
・対象データ:売上データ、商品データ、取引データ等
・データ処理の流れ:一定量のデータをDBに蓄積してから処理、集計
・特徴:一括処理、データの保存が必要 等
○リアルタイムデータ処理
・対象データ:操作ログ、RFID、センサーデータ等
・データ処理の流れ:データが発生する度に逐次データの処理、分析
・特徴:リアルタイム処理、データ保存不要 等
■リアルタイム分析だからできること
①今を見える化することができる
②アクセスログの場合はアクセス状況を見ながらリアルタイムに修正ができる
③データの傾向からいつもと違う障害の予兆をリアルタイム検知
④データの分析で近未来の予測ができる 等
いかがでしたでしょうか?
今回は非常に端的にまとめてみました。
次回もう少し、掘り下げてご紹介したいと思います。
お楽しみに!!