こんにちは!HEROです 。
今年のAWS re:Invent 2016も多くのサービスが発表されましたね。
新しいサービスから待ち望まれていたアップデートまで様々ですが、今回はその中のAmazon AIシリーズからAmazon Pollyをご紹介します!
◯Amazon Pollyとは
Amazon Pollyは文章を入力すると音声に変換してくれるサービスです。
いわゆるText-to-Speechというやつです。
HOYA様が提供する「モヤモヤさまぁ~ず2」のShow君なんかが有名ですね。
そのAmazon Pollyはなんと24の言語に対応し、再生する音声も47パターンも対応しています!
もちろん日本語も対応済み!
・・・なのですが音声は1種類しか選べないようです、残念。
※サンプル音声を聞いてみましたが、いわゆるどこかで聞いたような女性アナウンスに聞こえます。
また気になる時間ですが応答時間も短いため、ほぼリアルタイムに変換可能です。
また全てのデータを暗号化して書き込み、SSL接続で通信も暗号化します。
送信された文章自体は、送信者からは切り離して暗号化し最大6ヶ月保存されるようです。
◯Amazon Pollyの料金体系
Amazon Polly の無料利用枠があり、1年間毎月500万文字が無料で使えます。
500万文字を超える場合、また無料利用枠を超えてからは100 万文字あたり 4.00 USD のいつもの従量課金となります。
500万文字ってどれくらいなんだ?というところですが
AWS公式ブログで紹介されているのが『ハックルベリー・フィンの冒険』、マーク・トゥエイン著 60 万文字となります。
冒険5回分ですね!
利用可能リージョンはUS East (Northern Virginia)、US West (Oregon)、US East (Ohio)、そしてEurope (Ireland)です。
いかがでしたでしょうか?
東京オリンピックでもこういったサービスは活躍しそうですね。
次回もお楽しみに!