新サービスAWS Migration Hubで利用できる検出ツールについて

こんにちは、たいしゅうです。

今回は、前回紹介したAWS Migration Hubで使うことができる検出ツールについて紹介したいと思います。

前回記事:AWS Migration Hubについて調べてみた(https://recipe.kc-cloud.jp/archives/10258

2つの利用パターン

そのまえに、AWS Migration Hubには2つの利用パターンがあります。
1つ目は、AWSの検出ツールを利用して、詳細なサーバ情報を収集し、検出されたサーバを移行および追跡するアプリケーションにグループ化することで移行をしやすくします。
こちらのパターンは、【サーバの検出、グループ分けが完了していない方にお勧めです。】
工程は以下のようになっています。
1、 検出ツールを使って、サーバを検出、グループ化
2、 移行ツールを、接続し、移行を実行
3、 移行状況の確認

2つ目は、すでにサーバをグループ化している場合は、検出せずに直接移行をすることができます。
こちらのパターンは、【検出やグループ分けなど移行の下準備ができている方にお勧めです。】
工程は以下のようになっています。
1、 移行ツールを、接続し、移行を実行
2、 移行状況の確認

AWS検出ツールについて

AWS検出ツールには、サーバへのエージェントのインストールが必要なケースと不要なケースがありそれぞれの機能に違いがあるので、以下に比較表を作成しました。
こちらは、AWSのHPにある比較表を日本語訳したものになります。

上記の比較表にありますが、AWS比較ツールには以下の2種類があります。
・AWS Agentless Discovery Connector
・AWS Application Discovery Agent

■AWS Agentless Discovery Connector
AWS Agentless Discovery Connectorは、VMWareアプライアンス(OVA)であり、VMWare VMに関する情報の収集のみが可能となっております。
AWS Agentless Discovery Connectorは、サーバに何もインストールすることなく、操作システム固有のツールを使用してインフラストラクチャーをすばやく評価できるため、より効果的で迅速なオンプレミスのインフラストラクチャー評価を提供ができます。

■AWS Application Discovery Agent
AWS Application Discovery Agentは、VMと物理サーバの両方にエージェントをインストールし、物理サーバを検出だけでなく、技術仕様、システムパフォーマンス、ネットワーク依存性、およびプロセス情報を取得することもできます。ネットワーク依存とプロセス情報はエクスポートの場合にのみ使用できます。
AWS Application Discovery Agentは、前述のエージェントレスのAWS Agentless Discovery Connectorを使用するよりも詳細な情報(システムパフォーマンスとリソースの使用率など)を提供できます。

まとめ

いかがだったでしょうか。AWS Migration Hubを使う際には、移行元の環境がどういう環境なのかを確認して、正しく検出ツールを利用していきたいですね。

今回はここまでになります。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

次回もお楽しみに。