5分でわかる Network Load Balancer (NLB) の概要

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こんにちは、Bogartです。

Classic Load Balancer (CLB) , Application Load Balancer (ALB)に次ぐ新たなロードバランサとして、
Network Load Balancer (NLB)がリリースされました!

[参考記事]
・New Network Load Balancer – Effortless Scaling to Millions of Requests per Second
NLBは各所で待望の固定IPを持つL4のロードバランサになります。
この記事では概要を整理していきます。

概要

■Pre-warming申請不要
CLBやALBでは大規模なアクセスが予期される場合、AWSサポートへPre-warming申請を行う必要がありましたが、NLBでは事前のPre-warmingが不要となります。

■静的なIPアドレスを持てる
NLB自体が固有のIPアドレスを持つことが可能です。

■ゾーナリティ
サブネットごとのIPアドレスはパフォーマンス向上によるレイテンシの低減、分離と耐久性により可用性が向上、NLBの利用によってクライアントアプリケーションを透過的にします。

■Source Address Preservation
ALBやCLBを使用した場合はX-Forwarded-Forでアクセス元IPアドレスを判断していましたが、NLBでは送信元IPアドレスと送信元ポートの書き換えを行わないため、パケットからの情報でアクセス元が判断可能になります。

■長時間接続
NLBはフォルトトレランス機能を内蔵したコネクション処理を持ち、数カ月から数年のオープンなコネクションを処理できるとのことです。

■フェイルオーバーに対応
Route 53のヘルスチェック機能を利用することでリージョン内及びリージョンを跨いだフェイルオーバーに対応可能です。

NLBの留意点

■NLBにはSSLアクセラレーション機能がない
(対応策) httpsを使用する場合はEC2でSSLターミネートが必要です。

■NLBにセキュリティグループ機能がない
(対応策) ターゲットにするEC2側でアクセス元を許可が必要です。

■ヘルスチェック元の許可としてVPCのCIDRを許可が必要

AWSで提供されている既存のロードバランサとの比較は公式でもまとめられています。
機能のアップデートに合わせて適宜更新されていくと思われるのでマメにチェックしたいですね。

[公式資料]
・Elastic Load Balancing Product Details

まとめ

いかがでしたでしょうか。
既存ロードバランサとの使い分けや価格についても今後わかりやすくまとめていきたいと思います!

次回もお楽しみに!