東京リージョン上陸 AWSのクラウドっぽくないサービスがついに東京に!

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こんにちは、たいしゅうです。

今回は、AWSのあのサービスが東京リージョンに上陸しました。
あの総理もびっくりしているのではないでしょうか

あの、Snowballが東京リージョンに上陸しました。
以前にSnowballが発表された際に、概要記事を書いていますので、今回は、東京リージョンで利用した場合の手順と価格をご紹介したいと思います。
概要は、こちら(https://recipe.kc-cloud.jp/archives/8554)を参考にしてください。

利用するには
Snowballの利用を開始するには、以下の準備が必要です。
・まず、AWSにサインアップ
・Snowball用のIAMユーザーの作成
以上で準備が完了です。

・Snowballコンソールからインポートジョブを作成
・配送先を指定
・ジョブの詳細を指定(インポートジョブの名前、インポート先のS3領域の、データを受け取るS3バケット、SnowBallのストレージサイズ)
・セキュリティ設定
・確認
ここまで行うと、数日後に先ほど設定した送り先に

これが、送られてきます。

簡単に特徴を紹介すると
・重量は「重量は 50 ポンド (22.5 kg) 以下なので、1 人で持ち上げて移動させることが可能」(AWS公式サイトより)です。A4レーザプリンタくらいの重さです。
・ネットワークは10GBaseT。RJ45、SFP+(銅、光)に対応しています。「最大 80 テラバイトのデータをデータソースからアプライアンスに約 1 日で転送できる」とのことです(AWS公式サイトより)。
・ストレージの容量は50 TB(使用可能な領域は42 TB)と80 TB(使用可能な領域は 72 TB)の2タイプがあります。
・発送からAWSデータセンターでの処理完了までは約1週間。
だそうです。
その他詳しい仕様は以下のURLが詳しいです。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/snowball/latest/ug/specifications.html
ここからは、このクラウドっぽくないサービスが届いてからの手順を紹介します。
・ネットワークに接続
・電源ケーブルを背面に接続、ディスプレイの電源を入れ「Ready」という表示が出るまで待機
・ディスプレイ上のNetworkを選択で、デフォルトのネットワーク設定を変更できます
表示されるIPアドレスは、Snowballクライアントの設定に必要になるので、メモに残しておきましょう。

ここからは、実際にデータを転送する流れになります。
データを転送している際に必ず気を付けなくてはいけないのは、データの転送中に、IPアドレスの変更であったり、電源を切るなどの行為です。これを行なうとデータを破損する恐れがある為です。

データを転送する際には、以下のような手順で行っていきます。
・認証情報の取得
・AWS Snowball クライアントのインストール
・AWS Snowball クライアントの使用
・AWS Snowball クライアントを停止し、Snowballの電源をオフにする
・アプライアンスの切断
以上がデータを転送する際の工程になります。

データを転送する際に気を付けなくてはいけない点は、転送データのS3へのインポートが成功し、転送の結果ができるまで、転送データのローカルコピーは削除しないでください。

最後にアプライアンスを返送します。
返送時は、リージョンごとで注意点が異なっております。今回は、日本国内における集荷の注意点をご紹介します。
ちなみに、Snowballはリージョンごとで指定の業者があります。日本国内は「西濃シェンカー株式会社」になります。

集荷の方法は、西濃シェンカーウェブ予約サイトより集荷スケジュールを決めます。
次にデバイスに貼り付けされている
ポーチの中にある返送用配送ラベルを既存の配送用ラベルに被せて貼ります。
以下の場所にラベルは貼らないでください。
・扉の上
・扉の内側
・デバイスの底面
・ディスプレイの上

返送されたSnowballは完全消去を実行されます。
■料金
料金は、ほとんどがリージョンによる変動がなく、固定料金として設定されております。
○ジョブに対する料金
容量別に、ジョブごとにサービス料金が発生します。
50TB:200USD
80TB:250USD
○延滞料金
10日間の無料期間を過ぎての利用は、一日毎に15USDの費用が発生します。
(発送日は加算されません)
○データ転送
データ転送量のみリージョンごとに料金が設定されています。
通常のAWS環境と同じく転送量の課金は、AWS(Amazon S3)からの転送送信(アウト)のみとなっております。

米国:0.03USD/GB
カナダ:0.03USD/GB
南米(サンパウロ):0.04USD/GB
欧州:0.03USD/GB
日本含むアジア圏:0.04USD/GB

となっております。

いかがだったでしょうか。今回は、日本についに上陸をしたSnowballの使い方(要約)と金額についてご紹介をさせて頂きました。実際に見てみたいものですね。ただ、最低でも50TBものデータを転送することがない限りめったにお目に掛かれないんだろうなと思いつつ…

今回は、以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。