2017年9月のAWSアップデート情報をまとめました

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こんにちは、シュガーです。
サービスのアップデートが非常に多いAWS。
今回は2017年9月に発表されたAWSのアップデート情報を簡単にまとめてご紹介したいと思います。

Network Load Balancer(NLB)

新たな負荷分散装置となるNetwork Load Balancer(NLB)が発表されました。

NLBとはサブネットごとに1つの固定のグローバルIPアドレスを持つロードバランサーになります
サブネット単位でIPアドレスを持つことで他のロードバランサーと比べ、低レイテンシを実現しています。
料金は1時間あたり約2.7円
ロードバランサーキャパシティーユニット(LCU)1時間あたり約0.7円
AWSの記事はこちら

NLB概要についてまとめた記事はこちら
NLBでMQTTの通信を試してみる記事はこちら

Amazon EC2 Elastic GPUがWindows対応

Amazon EC2 Elastic GPUとはEC2インスタンスにアタッチできる GPU リソースです。
GPUを利用したい場合、AWSではG2、G3、P2インスタンスが用意されていますが、Elastic GPUを利用することで「T2」、「M4」といった汎用インスタンスや、「R4」、「X1」といったメモリ最適化インスタンス等にもGPUを付与することが出来ます。
Elastic GPU は現在 米国北部(バージニア北部) と 米国東部(オハイオ)で提供されています。
AWSの記事はこちら

AWS SnowballとAWS Snowball Edgeが、東京リージョンで利用可能に

AWS Snowball、AWS Snowball Edgeとはオンプレミスにあるペタバイト規模のデータをクラウドに迅速に移行するためのストレージアプライアンスです。
AWSの記事はこちら
AWS Snowballを東京リージョンで利用した場合の手順と価格をご紹介している記事はこちら

AWS SnowballとAWS Snowball Edgeの違いについて書かれた記事はこちら

EC2とRDSが秒単位の請求に対応

従来では1時間単位の課金でしたが、10月2日よりEC2、RDSが秒単位の請求に対応しました。
他にAmazon EMRとAWS Batchも秒単位の請求になります。
各インスタンスには最低1分間の料金が発生します。
注意点として、時間単位による請求が課せられている Microsoft Windows や Linux ディストリビューションを実行しているインスタンスは、秒単位による請求適用対象外です。
AWSの記事はこちら

秒単位の請求について書かれている記事はこちら

スポットインスタンスの停止と起動が可能に

従来、最高入札価格を設定した場合、入札価格が上回ったら強制的に終了(Terminate)する仕組みでしたが、今回のアップデートにより、停止(Stop)することが可能になりました。
これにより、価格が下がった際にデータを維持した状態で再度起動することが可能になりました。
AWSの記事はこちら

Amazon EC2 x1e.32xlargeの登場

AmazonEC2に新しいインスタンスタイプ(x1e.32xlarge)が追加されました。
x1e.32xlargeのスペックですが、vCPUが128。メモリはなんと3904。
これはEC2で提供されている中で一番高いメモリ容量になります。
提供リージョンは現在、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (東京)となっています。
AWSの記事はこちら

AWS Greengrassが、東京リージョンで利用可能に

AWS GreengrassとはAWSのIoTサービスの1つです。
IoTデバイスにAWS Lambdaを組み込めるソフトウェアになります。
設定にはオンライン接続が必要ですが、一度設置すればオフラインでも機材を使うことが可能です。
開発言語は Python 2.7、 Node.JS 6.10、 Java 8 になります。
AWSの記事はこちら

最後に

個人的に嬉しいアップデートは、EC2とRDSが秒単位の請求になったことでしょうか。
今回の秒単位請求は値下げではありませんが、無駄がなくなるためコストを抑えることができますね。

今後もAWSの更新情報をまとめてお届けできればと思います。
1つ1つの詳しい情報は当レシピでも紹介しておりますので、こちらも是非目を通していただければ幸いです。

次回もお楽しみに。