Amazon Sumerian Tutorial 37:Animation Component

こんにちは、ナレコム前川です。

今回は、Amazon Sumerian の公式チュートリアルの Animation Component を進めていきたいと思います。

ここで学ぶことは、以下の6つです。

・Animation component
・アニメーションの追加方法
・アニメーション切り替えの設定
・State Machine を用いたアニメーション切り替え
・fbx形式ファイルのアニメーション追加方法
・アニメーションのレイヤについて

それでは進めていきましょう。

1. シーン作成

今回使用するシーンの作成を行っていきます。

① ダッシュボードから Default Lighting を選択。
② シーン名を「Animation Tutorial」にし、シーンを作成。

Import Asset を選択し、Mannequin をキャンバスに追加。

2. アニメーションの設定

ここからは、Animation Component を使ってマネキンが動くようにしていきます。

Animation Component の設定

Mannequin を選択し、Inspector パネルから Animation Component を展開。

※ idle, cheer, applause の3つのアニメーションが確認できると思います。
② アニメーションの1つを Default に設定。

State の機能には以下の4つがあります。

Name:アニメーション名を変更することができる。
Loop Infinitely:アニメーションを無限にループさせる設定。
Time Scale:アニメーションの速さを設定できる。
Transitions:他のアニメーションに切り替える設定ができる。

+ ボタンをクリック。
④ 以下のモードからそれぞれ選択する。
※ Idle レイヤでapplause を選択すると、Idle の後に applause が再生されるように設定できます。

以下のようになるように設定を行ってください。

State Machine の設定

① Mannequin の Inspector パネルに State Machine を追加。

+ ボタンから新しい Behavior を追加。
③ State を 3 つ用意する。
④ State 1 ~ 3 にそれぞれ Set Animation アクションを追加。
Animation をそれぞれ設定する。

※ State1 から Idle → Applause → Cheer の順に設定していきました。

⑥ State 同士を以下のように繋げる。

ここまで出来たら State Machine を閉じて下さい。
その後、シーンを実行してみてください。

マネキンがきちんと動くことを確認します。

最後に、Animation Component で説明していなかった機能について説明していきます。

Add New Layer:新しいレイヤを追加し、新しくアニメーションを設定することができる。

新しいアニメーションや自身で作ったアニメーション(.fbx形式)などを反映させたい場合には、
以下の箇所にアニメーションをドラッグ&ドロップすれば設定できます。

今回のチュートリアルは以上です。
お疲れ様でした。

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