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Amazon EC2編~EBSボリュームを追加してみよう!Update~
こんにちは!中の人です。
今回もAmazon EC2編です!
前回のレシピでは、『Amazon EC2インスタンスを立ちあげてみよう!~Ubuntu編~』ということでOSの1つであるUbuntuでEC2インスタンスを起動してみたかと思います。
今回のレシピでは、EC2インスタンスにEBSボリュームを新規追加する方法についてお話していきたいと思いますがその前に、Amazon EC2に関する情報をご紹介します!
先日AWSより、Amazon EC2のAMIをリージョン間でコピーすることが可能になったと発表がありました。
これにより、AMIをあるリージョンから別のリージョンにもコピーすることができるので、時間も無駄にすることなく簡単にインスタンスを立ちあげることができます。
この機能によって、アプリケーション等の設計・構築も効率的におこなうことができますね!
※AMIリージョン間コピーの詳細に関するAWS公式ブログはこちら
それでは実際に、EBSボリュームの追加をおこなっていきましょう!
1. AWS ManagementConsoleの「Services」から「EC2」を選択します。
2. 「EC2」の「Instances」より該当のEC2インスタンス上で右クリックし、「Launch More Like This」を選択します。
3. 起動したメニューはそのまま進め3Step目のボリューム関連のページで「Edit」をクリックします。
4. 「EBS volumes」を選択し、”Volume Size”に1~1024の中で必要な容量をGB単位で入力し、「Add」をクリックします。
なお、ここで複数のボリュームを追加することも可能です。
5. 以後の設定はデフォルトのままで問題ありません。
6. Reviewでも問題なければ、「Launch」をクリックします。
※※ここでEC2が起動するまで数分待ちます※※
7. EC2がVolumesメニューを見ると、4で追加したボリュームが追加されていることが確認できます。
※※ここからはPuTTY等での操作となります※※
なお、この時点ではサーバ上で確認してもEBSボリュームは追加されておりません。
マウントさせる必要があるので、続けて以下の作業をおこないます。
8. まずは追加したEBSボリュームにファイルシステムを作成します。
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# mkfs -t ext3 /dev/xvdb |
9. 続いて追加したEBSボリュームをマウントします。
すると、EBSボリュームが追加されていることが確認できるかと思います。
1 2 |
# mkdir /data # mount /dev/xvdb /data |
いかがでしたでしょうか?
停止は伴いますが、わずか数ステップでEBSボリュームを追加することができ、また、必要に応じて複数のEBSボリュームをマウントすることも可能です。
是非、今回のレシピを参考にEBSボリュームの追加をおこなってみてください!
次回は「Amazon EC2編~EBSボリュームサイズを変更してみよう!~」と題して、EC2インスタンスのEBSボリュームサイズを変更する方法について紹介しますので、お楽しみに!