はじめに
本記事は初めてAWSに触れる人が押さえておくべき具体的なサービスと用語が何となく分かる。
そんな初心者入門の記事となっております。
AWS基本
リージョンとアベイラビリティーゾーン
・ AWSは世界22の箇所にあるデータセンター群から構成されています。
(2020年4月時点)
・ それらデータセンターをリージョンと呼びます。
(例:東京リージョン、オレゴンリージョンなど)
・ リージョンはさらにアベイラビリティーゾーンに分割されます。
・ 私たちがAWSを使う際は、どのリージョンのアベイラビリティーゾーンを使用するかを決める必要があります。
参考URL
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/using-regions-availability-zones.html
VPC
・ Virtual Private Cloudの略です。
・ AWSサーバー上に構築された固有のサーバー領域をVPCと呼びます。
・ ここに各ユーザーはインフラやシステムを構築、配置します。
参考URL
https://aws.amazon.com/jp/vpc/
EC2
・ Elastic Compute Cloudの略です。
・ 誰でも簡単に仮想サーバーを立ち上げることができるサービスです。
・ 基本的に使った分だけ課金される従量課金制が採用されています。
参考URL
https://aws.amazon.com/jp/ec2/features/
EBS
・ Elastic Block Storeの略です。
・ EC2に付属している外付け記憶領域のことです。
・ 通常EC2にもメモリがありますが、これはサーバーを停止すると消えてしまいます。
・ EBSはサーバーを停止した時などに、データを保守するのに必要となります。
・ アクセスすることが多いデータの保存に向いています。
参考URL
IAM
・ Identity and Access Managementの略です。
・ AWSサーバーへのアクセスを安全に管理するためのサービスです。
・ サーバーへのアクセス範囲、方法を制限できます。
参考URL
https://aws.amazon.com/jp/iam/
S3
・ Simple Storage Serviceの略です。
・ 最大の特徴は容量が無制限なこと(ただし一つのファイルにつき5TBまで)です。
・ EBSよりも安く、バックアップデータを置くことに向いています。
参考URL
ELB
・ Elastic Load Balancingの略です。
・ AWSサーバーへのアクセス負荷を分散するサービスです。
・ 用途に合わせて三つの分散処理システムが用意されています。
・ 使用することで突発的なアクセス増加に強いシステム構築ができます。
参考URL
https://aws.amazon.com/jp/elasticloadbalancing/
Route53
・ AWSのドメインネームシステム(DNS)ウェブサービスです。
・ 最大の特徴はとにかく落ちづらいことです。
参考URL
https://aws.amazon.com/jp/route53/
Cloud Watch
・ AWS上でシステム運用するためのサービスです。
・ AWSの各サービスに関するメトリクスを収集することで、システム上のリソースやアプリケーションを最適化することができます。
参考URL
https://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在(2020年4月時点)AWSでは175以上のサービスを展開しており、
この記事には紹介しきれなかった魅力的なサービスは他にも数多くあります。
興味を持って頂けましたら、ぜひAWSの最先端サービスを体験してみてください!!