AWSアップデート内容 2024年12月~2025年1月

概要

AWSのアップデート内容について記載します。

AWSリソースエクスプローラーは59種類の新しいリソースタイプをサポートします

12月13日更新
AWS ResourceExplorerはAmazon EKS、AmazonKendra、IAM AccessAnalyzer、Amazon SageMakerなどのサービスから、すべてのAWS商用リージョンで59以上のリソースタイプをサポートするようになりました。

このリリースにより、お客様は AWS Resource Explorer で次のリソースタイプを検索できるようになりました。
参考リンク

リソースの集中検索:
・複数のAWSリージョンにまたがるリソース
(EC2、タグ、リソース名、ID等 を使って検索可能)
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Amazon EBSがAWS専用ローカルゾーン向けのローカルスナップショットを開始

12月16日更新
Amazon EBS ローカルスナップショットを AWS 専用ローカルゾーンで使用できるようになりました。専用ローカルゾーンは、AWS によって完全に管理され、お客様またはお客様のコミュニティ専用に構築され、規制要件に準拠できるようにお客様が指定した場所またはデータセンターに配置されるタイプの AWS インフラストラクチャです。

AWS Backupが検索とアイテムレベルのリカバリのサポートを開始

12月18日更新
本日、AWS Backup は、Amazon EBS スナップショットと Amazon S3 バックアップの検索とアイテムレベルのリカバリのサポートを発表しました。この機能を使用すると、バックアップのメタデータを検索して、バックアップ全体で特定のファイルまたはオブジェクトを見つけ、一度に最大 5 つのアイテムをリカバリできるため、リカバリ時間を短縮できます。
参考資料

AWS WAFコンソールに新しいトップインサイトの視覚化が追加されました

1月3日更新
AWS WAF のコンソールダッシュボードには、トラフィックのトップソースに関する洞察を与える、よりリッチなビジュアライゼーションが含まれるようになりました。
この機能により、CloudWatchのロギング先を持つ顧客は、すべてのトラフィックダッシュボード内の新しいトップインサイトセクションを見ることができます。

これらのトップ・インサイトにより、顧客は自社のセキュリティ体制をよりよく理解し、異常を迅速に特定し、それに応じてWAF設定を最適化できるようになる。例えば、不審なIPアドレスからのトラフィックが予想以上に多い場合、この異常に対処するためのIPブロック・ルールを作成するための措置を講じることができる。
参考資料

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