RDSのメリット(非エンジニア目線で)

こんにちは!HALです。
私は非エンジニアですが、AWSのDB専用サービスのRDSが好きです!
なぜなら、弊社のSEはこぞって、RDSは本当に楽になる!と公言しているからです。

今回はRDSのメリットを改めて、特に非エンジニアの方でもわかりやすい表現でご案内していきたいと思います。

■自動バックアップで最大5分前まで戻れる!

RDSは自動バックアップの機能がついていて、5分前よりまえのいつの時点でも分単位で戻すことが可能です。
この自動バックアップは、最大35日前まで戻すことができ、手動のバックアップと併用できます。
さらに、自動と手動を組み合わせれば、35日間以上のバックアップも保存することがが可能です。

■冗長構成(Multi-AZ)で災害対策も可能!

RDSは、Multi-AZというアクティブ-スタンバイの冗長化構成を組むことができます。
これはAZ(物理的に別れた拠点)に配置することが可能なので、単に冗長化するだけではなく、災害対策としても活用できます。

■スケールアップ、ダウンができる!

運用後のDBのスペックを上げることや、下げることも数分~数十分で対応することができます。
アクセスが集中して、DBが重くなっている時など、スペックアップで対応することができます。
※スペックアップ時は停止が発生致します。

■自動でパッチをあててくれる!

マイナーバージョンアップのアップグレードを自動で行ってくれます。
なので、通常パッチ宛ての作業が必要になりますが、その作業を実施する必要がなくなります。
また、この自動パッチは、「自動か手動か」を選択することができます。
更に、自動の場合に停止が伴いますが、その停止するタイミングは、”maintenance window”という、任意の曜日と時間帯を選択することが可能です。

■導入スピードが早い!

通常DBを構築する場合は、MySQL等のDBのミドルウェアのインストールをサーバに行う必要があります。
しかし、RDSであればAWSの管理画面からいくつか入力するだけで、MySQLなどのDBを利用することが可能になり、面倒なインストール作業を実施する必要がありません。

■ライセンスを別で購入しなくても良い!

OracleやSQLserverなどの有償のDBサービスも利用できますが、その際にライセンスを個別に購入する必要がありません。
ライセンス体系はどれとか、ライセンスの保守はどうするとか、そのようなことに時間をかける必要がなく、また、初期費用が発生しない利点をそのまま生かして、短期的な利用などには高いコストメリットがあります。

■ストレージ容量の追加が簡単にできる!

RDSのストレージ容量を追加することができます。
通常、稼働中のDBのストレージ容量を追加することになったとすると、かなり手間な作業ですが、RDSであれば停止(再起動)は必要になりますが、管理画面上から簡単な操作で追加することができます。

いかがでしたでしょうか。
AWSを利用している、もしくはこれから利用を検討している方は是非ともRDSの検討をしてみてはいかがでしょう。
是非とも、RDSのメリットを感じていただければと思います。

次回もお楽しみに!

この記事を書いた人

aws-recipe-user