こんにちは!Narimasaです!
今回は「Amazon Glacier編~SAGUを試してみる~」と題して、Glacier専用アップローダー「SAGU」を試してみます。
Glacierの利用方法はこちらを御覧ください
【動画】Amazon Glacier編~Glacierを使ってみよう!
SAGU(Simple Amazon Glacier Uploader )とは
Javaで記述されたAmazon Glacier専用のアップローダーです。
Windows,Mac,Linuxの各プラットフォームに対応しており、利用料金は無料となっております。
2014年6月現在v0.746が公開されています。
以下のリンクからダウンロードページにアクセスできます。
http://simpleglacieruploader.brianmcmichael.com/
SAGUを使ったアップロード方法
SAGUはその名の通り、シンプルな画面操作が可能となっています。
Glacierにアップロードするための手順を番号で示しています。
①AWSアクセス情報入力
アクセスキーと秘密キーを入力します。
②Glacier Vaultsのあるリージョンを指定します。
ここまで入力すると③の「Select Existing:」から実際にあるボルトを選択することができます。
続いて、画面右側の「Uploads」に移ります。
「Select File」から選ぶか、「Drag and Drop Files」にアーカイブしたいファイルを移動させ、「Upload」をクリックすると数時間後にGlacierにアップロードされます。
SAGUを使ったダウンロード方法
画面中央の「Options」からアーカイブやインベントリのダウンロードも可能です。
・アーカイブのダウンロード
「View Log」からVaultにあるアーカイブのIDを確認し、「Download Archive」をクリックします。
以下の画面が表示されるので、先ほど確認したアーカイブIDを入力します。
およそ4時間後にアーカイブがダウンロードされます。
・インベントリ(アーカイブ一覧)のダウンロード
「Request Inventory」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、「Request Inventory」をクリックします。
アーカイブ同様、およそ4時間後にインベントリをダウンロードできます。
いかがでしたでしょうか。
SAGUを使えば、低コストなストレージであるGlacierをコマンドラインの操作なしで使いこなすことができます。
次回もお楽しみに!!