AWSデータベース紹介編~AWSの様々なDBサービス編②~

こんにちは!HEROです。

前回は『AWSデータベース紹介編~AWSの様々なDBサービス編~』でAWSのDBサービスにはどんなものがあるが簡単にご紹介させてただきました。

今回からは各サービスの詳細についてご紹介していきます。
今回はDyamamoDBについてです。

◯DyamamoDBって?

前回のおさらいです。

Dynamoアイコン
・Amazon Dynamo DB
DynamoDBはRDSと同じく、フルマネージドのサービスですがNoSQLデータベースサービスとなります。
高速かつ、拡張性が高いのが特徴です。

では、そもそもNoSQLデータサービスとはなんなのか。
おおまかにいうとリレーショナルデータベース(RDBMS)以外のデータベースのことです。NoSQLはデータの格納や取得に最適化されており、書き込みが早くスケールも容易です。
「値」およびそれを取得するためだけの「キー」だけを格納できるKey-Value型が一般的ですね。

DynamoDBもKey-Value型のDBで他にもMongoDBやRedisあたりが有名でしょうか。

◯Dynamo DBの特徴

ではこのDynamoDBにどんな特徴があるか見ていきましょう。

・格納データ量に制限なし!
DynamoDBは、まずEC2やRDSにあるm3.largeやm1.smallのようなインスタンスファミリーがありません。
追加データを格納するだけで保存容量が自動的に割り当てられます。
つまり、容量が増えてきたからディスクを足そう!ノードを足そう!といった考えからも解放されちゃいます。

・手間いらず!
実際に利用するときはテーブルの作成をするだけで残りの処理は自動的に行なわれます。
またS3と同様にデータは3つのAZに保存されるためデータ紛失の心配もいりません。

◯Dynamo DBの料金

DynamoDBの課金料金体系は下記となっております。(AWSHP一部抜粋)

・書き込みスループット: $0.00742 :10 ユニットの書き込み容量あたり/1 時間
(1時間あたり最大36,000回の書き込みを実行するために十分な容量)*
・読み込みスループット: $0.00742 : 50 ユニットの読み込み容量あたり/1 時間
(1時間あたり最大180,000回の強力な整合性のある読み込み、または最大 360,000 回の結果整合性のある読み込みを実行するために十分な容量)

また上記のほかに、転送量(アウト)とデータストレージに$0.285 GB/月がかかります。
(毎月最初の 100 MB の保管は無料です。)

もちろん、リザーブドインスタンスでコスト最適化も可能です!

いかがでしたでしょうか?

次回もお楽しみに!

次回記事:AWSデータベース紹介編~AWSの様々なDBサービス編③~

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