こんにちは、たいしゅうです。
前回、『シンクライアントとは-2つ実装方式-』と題して、仮想デスクトップの実装方式であるシンクライアントの2つのタイプについてご紹介しました。
そこで今回は、そのうちの一つである画像転送型の3つの方式のメリット・デメリットについてご紹介します。
方式 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
サーバベース方式 | 一つのサーバを複数人でシェアする方式 | アプリケーションなどを共通で利用ができる | 複数ユーザーが同一のサーバを使うため、ユーザ同士の影響を受けやすい |
ブレードPC方式 | ブレードPCと呼ばれる物理サーバをユーザ毎に割り当てる方式 | ユーザー同士で影響を受けない | ユーザ同士にブレードPCを割り当てるためハードウェアコストが掛かる |
VDI方式 | 物理サーバ上に仮想マシンを割り当てる方式 |
ブレードPC方式のように自分専用の環境を利用可能 ブレードPCほどコストが掛からない |
仮想マシンを載せるための物理サーバが必要(初期投資がかる) |
Amazon WorkSpacesはVDI方式に当たりますが、従来のVDI方式と違ってベースになる物理サーバを用意する必要がなく、更に、利用分の仮想マシンを自在に増やすことが出来ます。(アカウントを増やせる)
今までの、VDI方式のデメリットをカバーしているのが、Amazon Work Spacesというわけです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは、また次回!!