Amazon EC2編~EC2リファレンス③~

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こんにちは!Narimasaです!

今回は「Amazon EC2編~EC2リファレンス③~」と題してAWSにて提供されているOSについて紹介します。
※2015年1月時点となっています。

AWSで使えるOS

AWSでサーバを立てようとする際、重要になる要素の1つに「目的のOSが提供されているかどうか」というのがあります。
公式説明ではOSの種類の記載がありますが、バージョンがどうなっているのかという点の記載が無く、問い合わせるか自分で検証しないと確認できません。
また、いざ、サーバを立てようとして「Launch Instance」をクリックしたものの、目的のOSはどこにあるのかが分かりにくかったり、公式提供されているものを選んだつもりがCommunity AMIから選んでしまったりということも起こり得るので、本記事を参考にしていただければと思います。

Quick Start

「Launch Instance」をクリックして、最初に表示されるのが「Quick Start」AMIの選択画面です。

Launch Instance
AMI

こちらではAWSが公式にサポート・提供しているOSのAMIを選択できます。

・Amazon Linux
RHELをベースにしたAWS独自提供のLinux OSです。標準でAWS用APIツールやCloudInitがインストールされており、EC2で稼働させる為に最適な調整が施されております。また、リポジトリもEC2での稼働を想定して調整された独自のものとなっています。

Amazon Linuxのリポジトリについてはこちらを御覧下さい。
Amazon EC2編~amznリポジトリ2014~

・Red Hat Enterprise Linux
こちらはver6.5と7.0が提供されていますが、6.5の方はPV(準仮想化)、7.0の方はHVM(完全仮想化)での提供となっています。

※PV-HVMの違いによって利用できるインスタンスサイズが異なります。詳しくはこちらを御覧下さい。
EC2インスタンスの仮想化方式(PV-HVM)

・Microsoft Windows Server
大きく分けて「2003」「2008」「2012」の3種類のバージョンがあり、SQL Serverがセットされたもののあります。
 ・2003…R2 Baseのみ
 ・2008…Base、R2-Base、R2 with SQL Server Express and IIS、R2 with SQL Server Web、R2 with SQL Server Standard
 ・2012…Base、with SQL Server Express、with SQL Server Web、with SQL Server Standard
R2-Base、R2 with SQL Server Web、R2 with SQL Server Standard

・SUSE Linux Enterprise Server
ver 11 SP3と ver 12が提供されており、ver 11 SP3はPV、ver 12はHVMとなっております。

・Ubuntu Server
ver 14.04 LTSがPV・HVMの双方で提供されております。

AWS Marketplace

こちらではAWS向けにサードパーティが提供しているAMIを選択することが出来ます。

提供されているAMIについてはこちらも御覧下さい。
AWS Marketplace編~AMI紹介~

先述のOSについてもソフトウェアを組み込んだAMIとして提供されています。

・CentOS
ver 6、6.3、6.4、6.5、7が提供されています。ver 6、7はHVMでも提供されています。

・Debian
ver 7.7が提供されています。PVでの提供となっております。

Community AMIs

AWS MarketPlaceに登録されていないAMIはこちらから選ぶことができます。有志による提供の為、基本的には自己責任で利用する必要があります。
また、一部OSは公式でこちらに提供されている場合があります。

・Fedora
ver 21が提供されています。
Community AMIsの画面から探すという方法もありますが、Fedoraの公式ホームページにリンクがあるのでそちらから選択する方が安全だと思われます。

・その他OS
Gentoo、OpenSUSE等は有志による提供となります。もし、この中に無いOSを利用したい場合は自身でインストールして利用することになります。

以上、AWSにて提供されているOSについて紹介いたしました。

次回もお楽しみに!!